捨て本

父親としての役目

ホリエモンがこれまで、何を捨て、その先に残った、本当に大切なモノとは?自身の半生を振り返った経験を元に指南する、“持たない頼らない執着しない” 新時代の「捨てる」生き方入門。堀江貴文の新著『捨て本』をcakesで特別連載!

<子ども>
自立するまで豊かな生活を守る。
だから 18 年間、 養育費を ケチらず遅れず 払い続けた。

 家族を捨てて、家も捨てた僕は、大きな寂しさに押しつぶされそうだった。
 離婚直後は29歳。血気の勢いも相まって遊びまくった。飲み会で知り合った女の子を持ち帰っては、セックスにふけった。
 いっぱい遊んだ。数えきれないほど口説いて、うまくいって、また新しい女の子に近づいた。恋愛するというより、寂しさを晴らす道具のように、女の子を扱っていた時代だった。
 われながら、ひどいことをしたなぁ……と苦々しく思い出す。

 そのうち寂しさは、克服していった。
 克服しなくてはどうにもならない、というのが正直なところだった。
 仕事は相変わらず忙しい。真面目に交際する新しい恋人もできた。家族を捨てた寂しさに、いつまでも参っている状態を、現実が許してくれなかった。

 元の家族に対して、後ろめたい気持ちはなかった。会いたいとも思わなかった。

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捨て本

堀江貴文
徳間書店
2019-07-30

この連載について

初回を読む
捨て本

堀江貴文

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。 大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。 だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。 ...もっと読む

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コメント

elba_isola |堀江貴文 @takapon_jp |捨て本 子どもに不自由させないくらい養育費を出すのも父としてとても大事。でもそれは役割のほんの一握り。まあ、この人は家族とか家族の中の役割とか興味ないんだろうな。 https://t.co/VAo8nBcSRM 9ヶ月前 replyretweetfavorite