なぜ大人たちは、あんなに疲れているのか?

「人間関係」「お金」に続く第3問は「仕事」。
数字にしやすいお金でなく「数学的に仕事を語る」とは、どういうことなのか。
自分なりに考えながら読み進めてみてください。
きっと、新しい気づきがあるはずです。

1

食堂を出た二人は、校舎に向かって歩き始めた。

どう見ても親子には見えない、かといって兄妹にも違和感があるスーツ姿の男と女子高生。通り過ぎる男子学生のグループが、怪訝そうな表情でこちらを振り返る。詩織はそんな視線を無視し、ある場所に向かおうとしていた。

「一つ質問があります」

「何だよ」

「そのために、いまから職員室に向かいます」

「職員室? 何で?」

「行けばわかります」

詩織の口調に気圧され、言われるままに翔太は詩織の後をついて行く。やがて二人は職員室の前までやってきた。

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深沢真太郎

ビジネス数学教育家・深沢真太郎が満を持して書き下ろした、青春数学自己啓発小説! 「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーー。」 ひょんなことから母校の高校で卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン...もっと読む

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コメント

shinchan0922 若者の本音。 12ヶ月前 replyretweetfavorite

restart20141201 ゛あなたには生意気に思えるかもしれません。でも、純粋に私には分からないのです。疲れている大人たちを見ていると、仕事って何なのだろうと゛ https://t.co/G2J2soxVJo 12ヶ月前 replyretweetfavorite