初めて相手の名前を聞いたときは、雑談を盛り上げるチャンスです。ボーッと聞き流さずに、話を広げましょう。
このときにNGなのが、反射的に同じ名前の知人の話を始めてしまうパターン。
よほど珍しい名前で、本当に親戚だったというレアケースをのぞいて、この切り口で盛 り上がることは稀まれです。
「あ、知り合いに同じ名前の人がいます」
「そうですか。意外とよくある名字ですから」
「いや、学生時代、そいつとはすごく仲が良かったんですよ〜」
「そうですか。それはなによりです」
それ以上、どう広げていいかわからず、お互いに困惑するのが関の山。こういう展開は避けたいものです。
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