Connecting the dots(点と点をつなぐ)

「点と点が繋がって、線になる」。最その表現を有名にしたのは、スティーブ・ジョブズでした。大学時代に学んでいたことが、Macのスペックを大きく向上させることにつながったのだと。
今回は、翔太にとってそんな気づきを得られる回。それがどんな気づきなのか、あなたも一緒に読み、考えながら追体験してみてください。

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その時、翔太はバラバラだった点がつながっていく感覚を覚えた。個人がすぐにお金をつくるためには、人に信用される必要がある。人に信用されればお金が得られる。給料や年金を中心に考えるのではなく、麻生ひとみのような存在であることが大事になるのだ。一方、誰かを信用すればお金を使う。また、長期的かつ大きな視点で考えれば、よほど極端な考え方や事件がない限り、使うお金と得るお金はイコールになっている。だから、〝これからの時代〟の数学的モデルはあの等式なのだ。

まるで、(かつて苦手だった)数学の証明問題を解いているかのような感覚。これまでモヤモヤしていたことがスッキリした感覚。お金の話を通じて数学をしている。少しずつ、なんとなく、感覚的ではあるけれど、翔太はそのことに気づき始めていた。  

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ビジネス数学教育家・深沢真太郎が満を持して書き下ろした、青春数学自己啓発小説! 「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーー。」 ひょんなことから母校の高校で卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン...もっと読む

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shinchan0922 ジョブズの言っていたことを桜井詩織は教えている。 約1ヶ月前 replyretweetfavorite