ダイヤモンド」が伝えた渋沢栄一の実像(4) 1931年12月11日号より

諸井貫一(秩父セメント取締役)による渋沢栄一の思い出

諸井恒平の長男。秩父鉄道会長、埼玉銀行(現埼玉りそな銀行)会長などを歴任し、経済団体連合会(経団連)の創設にも関わった。詩を題材にしたためか、本稿では渋沢を「渋沢青淵」という雅号で呼んでいる。

 私は澁澤翁といえば、いつも詩聖ゲーテを連想する。ゲーテは詩人であり、翁は主として我が国産業のために貢献された人であるから、その経歴には相違あるが、その精神生活は、共に非常に豊富であり、その発達は人間としてまれに見る最高度を示している。

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週刊ダイヤモンド 2019年5/11号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-05-07

この連載について

初回を読む
令和」の顔 渋沢栄一解剖

週刊ダイヤモンド

「令和」という新時代の幕開けとともに、紙幣の刷新が発表された。新たな1万円札の“顔”となるのは、渋沢栄一である。「日本の資本主義の父」と称される男は何を成し遂げたのか、解剖する。 ダイヤモンド編集部・大矢博之、深澤 献  ※『週刊ダイ...もっと読む

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