使える哲学

欧米企業で人気が急上昇 「哲学コンサルティング」とは?

欧米企業でいま、ビジネスへの「哲学コンサルティング」導入が急速に広がっている。日本では聞き慣れない哲学コンサルの海外事例とその役割を紹介しよう。

 2018年に公になった一つのニュースが、世界中の哲学をなりわいとする人々に、大きな驚きと喜びをもたらした。

 米国の伝説的な投資家、ビル・ミラー氏が、母校の一つである米ジョンズ・ホプキンス大学の哲学科に、日本円にして80億円を超える巨額の寄付を行ったのだ。

母校の一つである米ジョンズ・ホプキンス大学の哲学科に、約80億円もの寄付をした投資家のビル・ミラー氏

 自身のビジネスにおける成功が「哲学専攻の大学院生として大学で研究した際に培われた『分析的な訓練』と『心の習慣』のおかげだ」というのが寄付の理由だ。

 ミラー氏も恩に着る、そんな哲学の力をビジネスに応用したのが、欧米で広まる「哲学コンサルティング」である。

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週刊ダイヤモンド 2019年6/8号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-06-03

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「物事の本質は何か?」「人間とは何か?」「正しいとは何か?」──。そんな答えの見えない難問に、人は2500年にわたって挑んできた。この間、連綿と培われてきた哲人たちの洞察や思考スキルが、ビジネスや仕事に使えないはずがない。先の見えない...もっと読む

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