フェル先生のさわやか人生相談

他人の気持ちが理解できない、20歳年上バツイチの彼氏【361回】

通っている接骨院の先生と、結婚を前提に付き合って4ヶ月、という女性からのお悩みが届きました。彼は20歳年上のバツイチ。遺産になるようマンションを購入し、自分の項目を記入した結婚届も用意してくれた。本気度は伝わるけれど、ひとつ、結婚に踏み切れない問題があって……。今週も、ビジネスに詳しいフェル先生ならではの回答をお楽しみください。

※「フェル先生のさわやか人生相談」では、フェル先生に相談したい質問を募集しています。辛辣な回答も受け入れられる勇気のある方、フェル先生に叱咤激励されたい方は、専用フォーム(匿名可)からご応募ください。

将来を共にするのは難しいのでは、と考えています。

フェル先生はじめまして。先生の刺さるような率直な回答、いつも楽しく、時にドキリとしながら拝見しております。本日は付き合って4ヶ月になる恋人について、ご意見賜りたく応募しました。彼は、私が通っている整骨院の先生です。

彼は49歳のバツイチ、子供は元奥様が引き取っています。付き合った当初から結婚を前提にしており、彼が亡くなった後で私に残せる財産を、と言って購入に踏み切ったマンションで、現在同居しております。(お付き合いのきっかけになったデートのお誘いも、一緒に家を見に行きませんか?というものでした。)

彼からは、「自身の覚悟を形にするもの」として、彼の内容を記載した婚姻届まで頂きました。しかし私自身も彼と向き合ってじっくり見極めたいと思いますし、年の差に対する私の両親の反対もあり、返事を待たせている状況です。

元々、彼の仕事に対する姿勢を尊敬しており、付き合いはじめてからは、私への愛情を常に言葉と行動で示してくれる人です。ふだん感情をあまり表に出さない私が、彼に対しては良くも悪くも感情をぶつけることが出来ます。

そんな彼に対して、どうしても理解できず、息苦しい程に辛い事があります。単刀直入に言うと、相手の立場になって物事を考えられない、という事です。

あるとき、彼の整骨院に通っている女性のお客様より、良い人居ないですか?という話をふられたそうです。ちょうど男性のお客様に良い方がいたため、顔合わせの場をセッティングする事になり、私もその場に同席して欲しいと言われました。

人の事は言えませんが、お店の外で女性のお客様と会う事に多少違和感はあり、その女性が彼に気がある可能性、逆に、彼がその女性に好意を抱いている可能性を感じつつも、彼は彼女(私)が居ることは伝えてるとの事でしたし、私の同席もあるしと、自分で自分に言い聞かせ、引き受けました。

しかし当日、彼がその女性を紹介、アピールする時の褒め方が、私にとってはとても辛かったのです。例えば、「こんな素敵な方に彼氏がいないなんて、放っておけないと思った」や、紹介した男性に対して「あなたがいかなかったら、代わりに私がアタックします」といったものです。その場では笑ってやり過ごしましたが、どうしても受け入れられず、帰宅後にその気持ちを吐露したところ、彼からは「だったら私を連れていかなければ良かった」「元々私を連れていったのも、口説いてると思われたくなかったからだし、何の後ろめたさもないからこその発言だ」と言われました。

確かに、その方を口説くつもりなら、初めから私に話さなかったでしょうし、お客様を2人同時に股にかけるとなると、彼の仕事へのリスクも非常に高いと思われます。その事は頭では理解しているのですが、心と体は辛いですし、その言葉がいかに私を、人を傷つけるかが分からない彼の感覚や価値観が理解できません。

元々、お店の方への態度が横柄な所が目についており、一度、他人に対する価値観がここまで違うのなら、一緒に居られないと伝えるまでに発展した事がありました。彼は理解しがたい様子でしたが、何故それがいけない事なのか、相手がどういう気持ちで対応をしているのかを噛み砕いて話したところ、その時は心から反省したようでした。

今回は傷ついたのが私自身という事もあり、余計に辛いですし、やはり他人の気持ちが理解出来ない人なのかと思うと、そして今後も同様の事が起こりうる可能性を思うと、将来を共にするのは難しいのでは、と考えています。その反面、こんな事、誰と付き合っても起こりうる可能性はあるし、私としても堂々として、笑って受け流せる女性の方が魅力的だし、どうやったらそうなれるのだろう、とも考えています。

大変長くなりましたが、男性目線で、この彼の発言に対してご意見をお伺いしたく、応募させて頂きました。どうぞよろしくお願い致します。

(28歳、女性、販売職、夏子)

A.今回は20歳以上も年の離れた整骨師の男性との結婚に踏み切れずお悩みの、28歳販売員のお嬢さんからのご相談です。いつも当欄をお読み頂いているのですね。ご愛読感謝です。

販売職となると、基本は立ち仕事。朝から晩まで立ちっぱなしで接客をするのですから、仕事が終わる頃には足腰がパンパンに張っている。そりゃ接骨院にも通いたくなりますわな。そこで知り合ったのが今の彼氏。足繁く通ううちに、「一緒に家を見に行きませんか?」とデートに誘われた。

初回から家探しとは些か性急な感じもしますが、かくしてめでたく“結婚を前提としたお付き合い”の始まりです。以来4ヶ月、多少の波風は有りましたが、基本的には順調に交際を続けてきた。彼はあなたに対する“本気”を示すために、相続を前提にマンションを購入し、必要項目記入済みの婚姻届をあなたに託しもした。

これで結婚まっしぐら……かと思いきや、しかしあなたは彼にいくつかの不安材料を見出している。
曰く、「相手の立場になって物事を考えられない」
曰く、「他人の気持ちが理解出来ない」
更にはご両親からも“年の差”を理由に反対されている。そりゃそうでしょう。娘よりも自分の方に年の近いオッサンに、可愛い娘を攫われてしまうのです。おまけに相手は離婚経験が有り(恐らくは)未だ養育義務の有る子供までいるのです。お親御さんがおいちょっと待て、と仰るのは当然です。

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フェルディナント・ヤマグチ

恋愛投資家フェルディナント・ヤマグチが、あなたの恋と仕事の悩みにお答えするQ&A連載。第1回から飛ばしています。回答を読んで、彼氏と別れたくなった方、人生の岐路で悩んでいる方、フェルディナント先生にしかられたい方、質問どしどしお待ちし...もっと読む

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