行動経済学で賢くなる#1】事例で学ぶ経済の新定番

腹周りの脂肪が気になってきた。これはいかんとランニングを始めるが、なかなか続かない。たかが1日30分の努力が、なぜ難しいのか。やせたいと切望しているのに、なぜむしろ少しずつ太ってしまうのか。

 腹周りの脂肪が気になってきた。これはいかんとランニングを始めるが、なかなか続かない。たかが1日30分の努力が、なぜ難しいのか。やせたいと切望しているのに、なぜむしろ少しずつ太ってしまうのか。

 「伝統的な経済学の研究者は、太っている人を見ると『あの人は合理的に太っている』と考えます」。大阪大学の大竹文雄教授はそう説明する。「これ以上太って健康が損なわれることと、今ラーメンを食べるということのトレードオフ関係を理解したうえで、『このぐらいなら大丈夫』という合理的な水準を設定して太っている、と考えるのです」。

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