儲かる農業2019

高支持率農協の進化が止まらない 総合首位はJA魚沼みなみ 農水省をも凌ぐ目標管理

人気恒例企画「JA存亡ランキング」を掲載するのは今回で4回目。厳しい競争環境を反映してか、自立存続ではなく、農協合併を模索する農協も少なくない。

 本誌は、今年も全国に約640ある単位農協を、農家からの支持と財務の健全性から多角的に評価した「総合ランキング」を作成した。

 総合ランキングは大きく二つの指標から成る。

 一つ目は、本誌「担い手農家アンケート」の回答に基づく指標。「地域農業を支える農家から支持されているか」や、「役員に担い手農家を登用するといった制度改革を行っているか」などを評価し、算出した「支持度偏差値」だ。

 次に、農協の財務データから、「本業の農業関連事業できちんと利益を上げているか」や「今後、収益低下が見込まれる金融事業への依存度が高くないか」を調べ、「経営健全度」を算定した。

 これら「支持度偏差値」と「経営健全度」を合わせた「総合偏差値」で順位を付けたのが総合ランキングである(ランキング作成方法の詳細は下記を参照)。


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首位JAの突き抜けた販売力と
緻密な進捗管理

 首位に輝いた新潟県・JA魚沼みなみ(現在は合併してJAみなみ魚沼)は、言わずと知れた「南魚沼産コシヒカリ」の産地だ。

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週刊ダイヤモンド

農業はテクノロジーで激変する。新時代の生産・流通革命に柔軟に対応できる農家だけが「儲かる農業」を実現できる。パートナーや事業を機動的に組み替えられる小規模農家にこそ勝機はある。 ダイヤモンド編集部・千本木啓文、浅島亮子、重石岳史/デー...もっと読む

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