週刊ダイヤモンド
節約が農業参入のきっかけ 貧乏Jリーグクラブの奇跡
Jリーグのサッカークラブが、社会貢献の目的ではなく、本気で「儲かる農業」に取り組んでいる。
教員チームを母体とする鳥取県のガイナーレ鳥取(J3)は、企業スポンサーに支えられてはいるものの、財政事情は極めて厳しい。
農業に参入するきっかけは、外注すると年間1000万円以上掛かる芝の管理費を浮かせるため、クラブの運営会社、SC鳥取が社員を芝管理会社に派遣したことだった。
この節約目的の社員派遣が、奇跡ともいえるビッグチャンスを生むことになる。社員の野口功氏が類いまれな生産管理の才能を発揮したのだ。それを見た塚野真樹・SC鳥取社長が、プロ農家顔負けの高収益農業のプランを練り上げた。
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この連載について
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農業はテクノロジーで激変する。新時代の生産・流通革命に柔軟に対応できる農家だけが「儲かる農業」を実現できる。パートナーや事業を機動的に組み替えられる小規模農家にこそ勝機はある。 ダイヤモンド編集部・千本木啓文、浅島亮子、重石岳史/デー...もっと読む
著者プロフィール
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