クレーマー撃退法

第4回】日本の労働生産性が低い理由 価格に合わぬ過剰サービス

日本の労働生産性が低いのは、サービス業が足かせとなっているからだ。なぜサービス業はとりわけ生産性が低いのか。背景にはおもてなしという名の過剰サービスの問題がある。

 日本のサービス業の生産性は米国の半分──。日本生産性本部がまとめた労働生産性の国際比較の結果だ。

 日本の国全体の生産性を100としたとき米国は152、それがサービス業では米国が197と差が開く(下図参照)。つまり、サービス業の生産性の低さが、国全体の足を引っ張っているのだ。

さらに、卸売り・小売りでは日本を100としたとき米国は317、宿泊・飲食では米国は258。これらの業種がサービス業の中でも特に生産性が低いことが分かる。

米国の生産性が高い理由

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週刊ダイヤモンド 2019年2/16号 [雑誌]

ダイヤモンド社,週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社; 週刊版
2019-02-09

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クレーマー撃退法

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店員に土下座を強要する、同僚に暴言を吐く、SNSに悪評を書き込む。そんなモンスタークレーマーが急増している。理不尽な要求を突き付けられ、精神的に参ってしまう人も少なくない。人手不足に悩む企業にとって、モンスタークレーマーは生産性を低下...もっと読む

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