捨て本

東大での生活の始まり

ホリエモンがこれまで、何を捨て、その先に残った、本当に大切なモノとは?自身の半生を振り返った経験を元に指南する、“持たない頼らない執着しない” 新時代の「捨てる」生き方入門。堀江貴文の新著『捨て本』をcakesで特別連載!

第2章 from 1991 to 2003

東京大学“ 卒業”と天秤にかけた初めての事業計画書。 そして仲間、結婚、マイホーム、家族。 自ら「捨てるフォルダ」に 入れていったモノたちについて。

<童貞マインド>
女子が近くにいても挙動不審で まともに話せない。 なぜなら 「傷つきたくない」から。

 1991年、僕は東京大学に入学した。
 最初に住んだのは、東大駒場寮だった。

 東大駒場寮に暮らした先輩方が、さまざまな場で述べているように、寮のなかはカオスそのものだった。
 外壁にはツタが全面に絡まっていて、窓ガラスが割れているままの部屋が多かった。
 入り口は古い立て看板が放置されていて、薄暗い廊下にはいつ捨てられたのか(置いてあるのか?)わからない家具や道具が山積していた。
 壁のあちこちに学生たちが描いただろう落書きや謎の絵、戦中に書かれた厳めしいメッセージも確認できた。
 東大の学生の個性を濃密に反映した、東大名物の「史跡」のひとつだった。

 東大に入ったら、話の合う仲間ができる! やりがいのある夢が見つかって最高のキャンパスライフを過ごすんだ! ……僕は無邪気にそう思いこんでいた。

 しかし現実は、大きく違っていた。

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捨て本

堀江貴文
徳間書店
2019-07-30

この連載について

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捨て本

堀江貴文

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。 大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。 だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。 ...もっと読む

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コメント

megamurara つならないプライドを捨てることができたら、とても強くなれるのだなと思いました。 約1ヶ月前 replyretweetfavorite