​はっきり伝えないと「好き」を受け取らない女性

以前、この連載で男が恋愛ですぐに勘違いしてしまう理由について触れました。今回はその続編。女子の場合はどのような傾向があり、それに対して男性がどうすればいいのか。bar bossa店主・林伸次さんが解説します。

「キスしてもいい?」と確認されるのを嫌がる女性

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

以前も触れた、歌人の穂村弘さんが漫画家の吉野朔実さんから聞いたエピソードで、吉野さんが長年友達としてつきあっていた男性に不意に迫られたとき、とっさに出た言葉が「あたしが悪かった」というものです。このエピソード、有名なんですね。みんな色々と思い当たることがあったり、考えることがあるから、よく引用されるエピソードなのでしょう。

ちなみに穂村さんはこの「あたしが悪かった」という吉野さんの一言に対して、①吉野さんが冷静にその場の状況を把握していること、②長年の友情に基づく思いやりを保持していること、③それ以上の可能性はゼロであること、以上の全てが込められている完璧な3点セットと解説しています。この吉野さんの言葉に対して、「悪かった」なんて言う必要ないって感じる女性もすごくたくさんいると思います。どういうつもりだって憤る方も多いですよね。もっともです。

この男性は、吉野さんは自分に気があるはずって完全に勘違いしていたのでしょう。前回はその辺りの男の勘違いがなぜ起こるのかについて、実際に行われた「性淘汰」の実験の話をご紹介しました。勘違い男ばかりが残るという絶望的な結果だったんですが、では男性としてはどうすれば良いのでしょうか? それが今回のテーマです。

何度かデートを繰り返すと、男性はもうそろそろキスの段階かなって思い始めますよね。そんなとき、女性に「ねえ、キスしてもいい?」って「承諾を得る」のはどう思うか、女性陣に質問してみたことがあります。「林さん、ダメダメ、キスは『来た来た来た!』ってあの瞬間が良いんだから」だそうです。これ、聞くことを嫌がる女性がほとんどで、承諾を得てほしいという女性はいませんでした。雰囲気を見極めて、ロマンティックなキスをしなきゃいけないそうです。

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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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コメント

raririn_k そうそう!ちゃんと好きって言ってくれないとわからない(^_^;)https://t.co/AtUWaoxOKb 8日前 replyretweetfavorite

celzephyr はっきり伝えないと「好き」を受け取らない女性|林伸次 @bar_bossa | 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

t_take_uchi はっきり伝えないと「好き」を受け取らない女性|林伸次 @bar_bossa | 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

satomin_style いやぁ…これ、とてもよくわかります♡ 核心を突かれておりますので 読み進めていくと ニヤニヤとかドキドキとかしますね… こんなにも男女差あるんですね 不思議ですね♪ https://t.co/4I9NhWSkb5 約1ヶ月前 replyretweetfavorite