捨て本

制度のもと安定した仕事を続けられる人生なんて幻想

ホリエモンがこれまで、何を捨て、その先に残った、本当に大切なモノとは?自身の半生を振り返った経験を元に指南する、“持たない頼らない執着しない”新時代の「捨てる」生き方入門。堀江貴文の新著『捨て本』をcakesで特別連載!

<貯金型思考と投資型思考>

正体不明の不安から逃れるのか。自己投資に向き合うのか

まず本書におけるベースの考え方を整理しておこう。好例が「貯金」だ。
日本人の多くは「いざというときのために備えなさい」と、脅されるように貯金を奨励されてきた。だが、「いざというとき」とは、何だろう? 貯金型思考は、この瞬間にありもしない、「いざ」という正体不明の不安を軽減するための呪縛でしかない。むしろ「いざ」が膨らみ、不安は固定化する。「貯金がないと不安」という人は多い。自信がないからだ。人生を切り開く、己の能力を信用していない(または磨く努力をしていない)から、財力があればどうにかなるという、お金への残念な妄信に陥ってしまう。もし、たしかな自信を築いていれば、手元のお金は投資に回せるはずだ。毎月3万円をちまちま貯金する人と、毎月3万円を自己投資に充て、能力の伸びしろを自力で育める人、どちらが今後の世界を生き抜けるだろうか?

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捨て本

堀江貴文
徳間書店
2019-07-30

この連載について

初回を読む
捨て本

堀江貴文

良くも悪くも、あなたの持ち物は重くなってはいないか。 大切にしていた「はず」のモノで、逆に心が押しつぶされそうになってはいないか。 だから、ビジネスも人生も「捨てる」ことからはじめよう。 ...もっと読む

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コメント

megamurara 幻想を頑なに信じているというよりも漠然とした恐怖に現実を見ることができないというように思いました。 約2ヶ月前 replyretweetfavorite