小売の裏側もロボットが浸食中 IT化の波【第2回】

前回はアメリカの小売業における自動化の流れを紹介しました。今回はその裏側にある、流通や倉庫管理における機械化について見てみましょう。

 マクドナルドは1秒間に75個のハンバーガーを販売しています。スマートフォンは1秒に17台売れ、アマゾンは1秒間に300(!)以上もの商品を発送しています。それ以外にもスーパーや山積みの食料品や百円ショップの店頭に並ぶ数千種にも及ぶような商品の数々、世界中で売られるユニクロやGAPの衣類。

 私たちが日常的に購入するありとあらゆる製品は、オンラインであろうが店頭であろうが、どこかにストックされ、梱包され、私たちの手元へと運送されて来ます。今日はこの「ストック」と「運送」に何が起きているのか、光を当ててみましょう。

倉庫では何が起きているのか?
 今年の2月に英フィナンシャル・タイムズに掲載された"Amazon unpacked"(アマゾン、梱包を解く)という記事がちょっとした物議を醸し出しました。アマゾンの物流センターでは、人間がまるでロボットのように使われている、というお話です。

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IT時代の未来〜それはユートピアかディストピアか?

松井博

現在、IT革命によって世の中の仕組みが急速に変わりつつあります。産業、政治、就労、コミュニケーション…… 影響を受けない分野はありません。未来はどうなっていくのか、こうした時代が私たちにどんな選択を迫ってくるのか、元アップル管理職の松...もっと読む

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コメント

ume_pon ↓言っちゃ悪いけど、抜粋されてるのって本当に楽天的なものばかりだなと思う。「未来の働き方を考える」というけど、そこには https://t.co/SbR7YsOxZs こういう人間が完全に歯車と化すものも含まれる。誰かが、それをしなきゃ社会は回らない。そこがすっぽり抜けてる。 5年弱前 replyretweetfavorite

110chang ほう… / ドライバーたちは、決められたルートに従って決められたスピードでトラックを動かす、オペレータといったような位置づけなのです https://t.co/2O6UbIz1UX 5年弱前 replyretweetfavorite

ume_pon 仕事は選ばなければあると言われても、それはこんな感じの機械になりきる仕事。その仕事も、本物の機械にとって変わられていく。 5年弱前 replyretweetfavorite

ko_kishi クールジャパンなデコトラもいよいよ絶滅危惧種か(-_-;)...。w >> 5年弱前 replyretweetfavorite