仲の良い人といても、どこか孤独を感じる理由

人間にとって『居場所が無い』という痛みは非常に苦しく、時に、犯罪をしてでも、それを取り去ろうとする人もいます。例えば、英語も話せず、正規の仕事につけず、仲間もいないアメリカの若者は、ためらいつつも、『自分の居場所』を提供してくれるからマフィアに入る事も多いと言われています。『自分の居場所はどこにある?』は、放置すると恐ろしい『居場所の無い痛みの解消』について、深く考える連載です。

第5章 人生に希望が持てないなら、マクロな居場所を理解しよう

人生が急につまらなくなる原因

気づいたら、どこか人生が楽しくないと感じたことはないでしょうか。

たとえば、憧れの企業や学校での新たな生活が始まり、毎日、ウキウキするような気分になると思っていたのに、現実は全然違った。あるいは、最近まで楽しく過ごしてきたのに、急に仲間の誘いを面倒に感じたり、仕事がつまらなく感じ、漠然と転職したくなる衝動に駆られた経験などは誰にでもあるはずです。

そういうとき、多くの人は自分の中のその衝動の度合いについて敏感に探りながら、何らかのアクションを本当に起こすべきかどうかを悶々と考えがちです。しかし、そういう状態に陥る原因については、あまり深く考える人はいません。

私たちの人生が急につまらなく感じてしまう理由は、マクロな居場所に原因があると私は考えています。ここでマクロの居場所とその定義を説明した次の図をご覧ください。

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自分の居場所はどこにある?

渡辺龍太

人は居場所が無いと、とにかくツラい。人によっては、ホストクラブに大金を貢いだり、犯罪に手を染めたり、あるいは、自殺する人もいる。その痛みを解消するために、参考になるのが『即興演劇論』だ。即興演劇の世界では、役者は台本も無いのに舞台に立...もっと読む

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