道化キャラ」を演じておいて傷つくの、もう止めませんか?

人間にとって『居場所が無い』という痛みは非常に苦しく、時に、犯罪をしてでも、それを取り去ろうとする人もいます。例えば、英語も話せず、正規の仕事につけず、仲間もいないアメリカの若者は、ためらいつつも、『自分の居場所』を提供してくれるからマフィアに入る事も多いと言われています。『自分の居場所はどこにある?』は、放置すると恐ろしい『居場所の無い痛みの解消』について、深く考える連載です。

イジられすぎている場合は嫌な顔をするべき

さらにSNS中毒で気をつけなくてはいけないのは、本当は嫌な思いをしているのに、SNS上の居場所が絶対に存在しなければならないと思い込むことです。

そのために、SNSでのウケを狙って過剰におどけて馬鹿なキャラクターを演じたり、ブサイクキャラを演じたりする人がいます。本人がそういうキャラクターで情報発信するので、当然、周りの人もそのような態度で接します。しかし、本人はSNSでウケがよいからやっているだけで、本当は傷ついているということもあります。これは自業自得のようですが、自分で演じた「道化キャラ」に実際に傷つく人は実は少なくありません。

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『居場所の無い』痛みは、コミュニケーションで何とかできる!

この連載について

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自分の居場所はどこにある?

渡辺龍太

人は居場所が無いと、とにかくツラい。人によっては、ホストクラブに大金を貢いだり、犯罪に手を染めたり、あるいは、自殺する人もいる。その痛みを解消するために、参考になるのが『即興演劇論』だ。即興演劇の世界では、役者は台本も無いのに舞台に立...もっと読む

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