アップルは世界で最も知られている米国企業と言っても過言ではない。iPhone の発売を契機に、この10年で業績は急拡大。2018年8月には米国企業として初めて時価総額1兆ドルを上回った。
1976年の創業時は、スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏の2人を中心として成立した米シリコンバレーのコンピュータ企業だった。だが当初から、ジョブズ氏はコンピュータによって生活そのものが変革する未来を予見し、技術をいかに普通の人々に届けるかを考え続けていた。その突破口がデザインだ。
2019年10月28日
アップルは世界で最も知られている米国企業と言っても過言ではない。iPhone の発売を契機に、この10年で業績は急拡大。2018年8月には米国企業として初めて時価総額1兆ドルを上回った。
1976年の創業時は、スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏の2人を中心として成立した米シリコンバレーのコンピュータ企業だった。だが当初から、ジョブズ氏はコンピュータによって生活そのものが変革する未来を予見し、技術をいかに普通の人々に届けるかを考え続けていた。その突破口がデザインだ。
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