3年前、私はセフレだったホストの男性と結婚しました。
彼とは出会って3ヶ月で、食事デートすら一度もしないまま、セックスをしていただけでプロポーズされたのです。
一般的に【セフレ】というのは「そうなったら最後、もう本命に選ばれるのは難しい」と言われている関係です。さらに【ホスト】というのは、心を掴むのが難しいとされる男性の代表格。
そんな悪条件が揃った相手から、たった3ヶ月でプロポーズを引き出すことに成功した事実は、私が「恋愛強者」であることの証となり、恋愛ハウツー本の著者になるチャンスに繋がりました。
そうして私は、2016年に『新型ぶりっ子のススメ』という本を出しました。いわゆる恋愛ハウツー本です。
その本の中では【片思いから両思いを目指す方法】を徹底的に書きました。まったく脈なしのところから、脈を仕込んでいくためにやるべきことについて。【完全な片思い】から【奇跡の両思い】を目指す時のポイント。
また、【彼女として愛されるために大事なこと】についても、とことん書きました。独身時代の私は、お付き合いした男性からのプロポーズ率が100%だったので、どんな風に接したことで最強の愛され彼女になれたのか、出し惜しみせずに伝えました。
そんな『新型ぶりっ子のススメ』で伝えたことは、一言でいうと、【とにかく思いやりが大事!】という恋愛論でした。
徹底的に思いやりを計算することで最強の愛され女になる、というのが私の持論で、実際にかなり不利な状況からでも本命に選ばれてきたし、プロポーズをされてきた、と。
結婚3年目が近づいてきて思うこと
さて、そんな渾身の1冊を発売してから、もうすぐ3年。発売日に入籍をしたので結婚生活もまもなく3年目。一児の母にもなりました。
結婚生活3年目が近づいてきて思うようになったことがあります。
それは、
妻として愛されるために大事なことは
恋愛時代のそれとはかなり別物だ
ということ。
両想いになったり、恋人として愛されることために、女の人が気をつけなきゃいけないこと、やるべきことは、たくさんあります。そしてそれは『新型ぶりっ子のススメ』にとことん書きました。
だけど、そうしてめでたく大好きな人と結婚をした先に、【妻として夫から愛され続けるために】、というか、年々どんどん愛される女になるためにやるべきことは、恋人時代のそれとは大部分が別物なのかもしれないな…という風に、思うようになりました。
そして私は今、
「結婚後に愛されるための本を書きたい!!」
という気持ちでいっぱいになっています。
私が夫から深く愛されていると思う理由
さて、ここで私が自分のことを「私は、それを書くに値する【最強の愛され妻】だ」と思ったキッカケについてお話しさせてください。
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