自閉症の僕はいつも、視線に踊らされています。
人に見られることが恐怖なのです。人は、刺すような視線で僕を見るからです。障害を抱えているために、目に見える言動が、みんなとは違うせいでしょう。
まるで、原始人のようだと自分でも思っています。
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2013年8月16日
自閉症の僕はいつも、視線に踊らされています。
人に見られることが恐怖なのです。人は、刺すような視線で僕を見るからです。障害を抱えているために、目に見える言動が、みんなとは違うせいでしょう。
まるで、原始人のようだと自分でも思っています。
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「僕は、まるで壊れたロボットの中にいて、操縦に困っている人のようなのです。」 会話ができないもどかしさや意に沿わない行動をする身体を抱え、だからこそ、一語一語を大切につづってきた重度自閉症の作家・東田直樹。 小学生の頃から絵本...もっと読む