煽り運転を受けて死ぬかと思った

美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ奥さまと、2歳になった息子を育てる樋口毅宏さん。今回は2018年8月13日の日記をお届けします。前回の日記はこちらからどうぞ。

8月13日

あわや死ぬかと思った日。


ふさと、劇団☆新感線の「メタルマクベス」を観に行く。原作はクドカン。場所はIHIステージアラウンド。360℃回転する大バコ。

平日なので、かずは保育園。気兼ねなく夫婦で会場に向かった。

ふさの運転で首都高に乗る。
お盆シーズンのため車は少ない。

ユーチューブでピーズをかけていた。

そのときだった。

ふさこのハンドルの切り替えで、からだがグン!と、振り切れそうなほど大きく揺れた。シートベルトをしていなかったら窓にあたまを強くぶつけていただろう。

「どうしたふさ⁈」

あやうく事故るところだった。

最初はふさの運転が単にヘタなのかな?と思った。違っていた。

後ろから走ってきた車から煽り運転を受けていたという。

こちらのスピードが遅かったわけではない。他に落ち度など見当たらない。

ふさが言う。

「この車、京都ナンバーでしょ? 小型だし。それで運転手が女とわかって、嫌がらせをしてきたんだよ」

はああ⁇

高速を降りるとき、ふさこの車を追い抜き、前方を走っていた車は速度を落とし、左のウインカーを出していたが、そのまま直進していった。

思い違いではない。完全に「わざと」だった。

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Baby Don't cry 〜赤ちゃんと俺とキレ妻と〜

樋口毅宏

伝説の育児日記が帰ってきた!『おっぱいがほしい!——男の子育て日記』で、各方面を騒然・唖然・呆然とさせた作家の樋口毅宏さんが、満を持してcakesで続編をスタート!美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛ん...もっと読む

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