ゴーヤチャンプルーは豆腐の水分をしっかり抜いて濃厚な味わいに

定番料理を通じて料理の仕組みを学ぶ連載。64回目のテーマはいまが旬の『ゴーヤチャンプルー』です。スーパーの木綿豆腐を、本場の島豆腐に負けないくらい濃厚にするコツは水気をしっかり切ること。ゴーヤの苦さが得意でない方に耳寄りな、苦味の消し方もご紹介します。

ゴーヤチャンプルーは沖縄料理。チャンプルーとは「混ぜたもの」という意味で、様々な食材を炒めあわせる料理です。もともとはありあわせの野菜や豆腐、少量の肉でつくった家庭料理です。

はっきりとした定義はありませんが、豆腐が入っているのが特徴。沖縄のゴーヤチャンプルーに使われる島豆腐は水分含有量が少なく、濃厚な味わいで、炒めものに向いています。しかし、本場の島豆腐は簡単には手に入らないので、ここではスーパーで買えるもめん豆腐を十分に水切りして使います。

ゴーヤの苦味、豆腐の甘み、肉の旨味などが混ざりあった味わいは夏のご飯のおかずにぴったりです。ポイントは仕上げに鰹節を加えること。鰹節を加えることでゴーヤの苦味が抑えられ、旨味も倍増します。


ゴーヤチャンプルー

材料(2人前)

豚バラ肉…100g〜
もめん豆腐…1丁(水切りをする)→(Tips 1 豆腐の水切り)
ゴーヤ…1本(250g)
ごま油…大さじ1
鰹節…4g
卵…2個 (ボウルなどに割り入れ、溶いておく)
塩…1g×4    
醤油…大さじ½


1.ゴーヤはへたを切り落としてから縦半分に切り、スプーンなどでわたをとりのぞき、5mm厚にスライスする。豚バラ肉は5cm幅に切る。


2.火にかけていない状態のフライパンに豚バラ肉を並べ、中火にかける。表面に肉汁が浮いてきたら、塩1gを振って混ぜ、バットなどにあける。


3.そのままのフライパンで豆腐を一口大(目安は3cm)に手でちぎり入れ、中火でじっくりと焦げ目がつくまで焼く。塩1gをパラパラと振り、さきほどの豚肉があるバットに移す。

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コメント

kaorikokoal 知らなかった!おもしろい! この夏、ほんとゴーヤチャンプルー食べたなぁ…(まだある https://t.co/iK9fxjfvjF 3ヶ月前 replyretweetfavorite

feilong 1件のコメント https://t.co/zjfp00ib7F 3ヶ月前 replyretweetfavorite

yui_shim2 ゴーヤらぶなので、これ待ってました🙌さっそく明日つくろう。 3ヶ月前 replyretweetfavorite