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フローチャートで一目瞭然】終の住み処を決める出入口
一口に「終の住み処」といっても、住み替え以外に、建て替えやリフォーム、高齢者施設への入居と多岐にわたる。ここでは、予算とライフスタイルに応じたその選び方を指南する。

Photo:PIXTA
「子供も巣立ったし、今の家だと広過ぎて手入れがおっくう。そろそろ住み替えたいけど、選択肢と掛かるお金が分からない」
持ち家比率が高い日本にあって、老後に備えて今の自宅をどうするかは中高年の悩みの種だ。これは自宅を“親の実家”に置き換えても同じことだ。
そこで、まずは、「終の住み処」を決めるのにどんな選択肢があるのか、下図のようにフローチャートで整理してみた。

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その入り口は基本的に、「住み替え」「建て替え」「リフォーム」の三つ。一方、出口は「マンション」「民間賃貸住宅」「高齢者施設」「二世帯もしくは三世代住宅」「リフォーム住宅」の五つが主となる。ここでは五つの分岐ポイントについて見てみよう。
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この連載について
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