●連載
バダサオリ「とりあえずビール!」
【第23回】プリッ、シャキッ、カリッの食感がおいしい「たことセロリのガーリックマリネ」
身近な食材で、ポルトガル料理を独自にアレンジした料理を紹介するバダさんの連載。今回は「たこ」を使った料理です。欧米ではあまり食されないなんて話も聞きますが、実は地中海沿岸部では意外な人気食材。相性抜群のセロリとニンニクを使って、今が旬のマダコを意外な味のマリネにしあげます。ぜひお試しあれ!
渡邊有紀 / 喜多村みか「TWO SIGHTS PAST」
TWO SIGHTS PAST #15
TWO SIGHTS PASTは、2000年頃より写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんが互いを被写体として写真におさめている作品です。
林伸次「ワイングラスのむこう側」
「運命」と「強引」
ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さんがお届けするコラム連載。今回は2012年のクリスマスに、終電車で林さんが目撃したある「事件」からお話が始まります。男性と女性で、物事の見方がどれくらい違うのかがわかる、とってもためになるお話です。
フェルディナント・ヤマグチ「フェル先生のさわやか人生相談」
【第45回】愛情表現してもらえない
フェル先生の人生相談、いよいよ第45回。今回も、すぐに振られる理由が知りたい女性、上司のバイオレンスに悩む男性、愛情表現をしてもらいたい女性などさまざまな人から相談が寄せられています。みなさんにも思い当たる節はありませんか? フェル先生のニューヨークレポートも必読です。
結城浩「数学ガールの秘密ノート」
第41回 18歳未満の論理学(前編)
本連載の書籍化第一弾『数学ガールの秘密ノート/式とグラフ』が大好評発売中の、結城浩さんの人気連載! 「僕」が図書室に行くと、テトラちゃんが居眠りをしていました。どうやら先生に出された問題が解けなかった様子。テトラちゃんの問題のカードに書いてあったのは「0≧0」というひとつの数式だけ。そこから数学トークが次々と広がります。
杉村啓「今宵語りたくなる日本酒のはなし」
【第3回】ヨーグルト×日本酒!? コンビニのお菓子と食べ合わせてみよう
今晩から使いたくなる基本知識満載の日本酒講座第3回。今回は日本酒と食べ物の相性の良さについて。よくワインの世界では「マリアージュ」という言葉が使われますが、日本酒にもマリアージュはあります。そしてマリアージュ以外にも、お酒と食べ物双方の味を引き立てる、相性のよいパターンがあるんです。ビールと同じくらい気軽に日本酒を楽しんでもらえるよう、今回はコンビニお菓子との相性を比べtてみました。
佐藤和歌子「晩酌歳時記」
第二十七回・玉蜀黍
佐藤和歌子さんの連載で今週取り上げるのは「玉蜀黍」。「とうもろこし」と読みます。とうもろこしは初秋の季語に分類されるそうですが、8月7日が立秋でした。今の時期の食べ物か悩む佐藤さんですが、おいしければ問題ありませんよね。
久住昌之「ふらっと朝湯酒」
【第五回】天然温泉で二度寝酒? (前編)
泉昌之の取材で、朝10時に『孤独のグルメ』のお店のモデルにもなった赤羽の「まるます家」に行く予定ができた久住さん。「おっ! これは朝湯酒のチャンスだ!」という訳で、朝五時半に起床し目的地に向かいますが、寝過ごしてしまい……。果たして“朝湯酒”は楽しめるのか?
痛快「風呂」×「グルメ」エッセイ! 今回は「まるます家」の秘蔵プチエピソードも入っています!
山内宏泰「上野で2時間で学びなおす日本美術史」
【第3回】展示は生モノ! 浮世絵が1ヶ月で入れ替わる理由
美術展はたとえ常設展であっても、1週間や1ヶ月という単位で作品が変わってしまいます。その理由は、それぞれの美術品の作品が表現するモチーフにも影響を与えていました。そして浮世絵の次に取り上げるのは、隣の展示室にあった謎の服。斬新な水玉模様で、どうやら衣装のようですが、いったい何に使われるものなのでしょうか? 上野にある東京国立博物館をひと巡りしながら、日本の美術史を概観できる週末アート連載です。
黒田勇樹「黒田勇樹動画批評」
【第45回】憲法が改正される前に、ぜひ見ておきたい動画
日本中で改憲論争が巻き起こっておりますが、ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹さんもこの問題には興味津々の様子。ということで、今回の動画批評は「改憲論争」について。いつもより、真面目テイストあふれる(?)動画批評、ぜひお楽しみください。
彼女写真 in 長野
長野編【第9回】かじかじ
ソフトクリームのクリーム部分を食べてしまって、名残惜しそうにコーンをかじっている彼女。のこったコーンのかけらを目にあてているけど、いったい何が見えるのかな?
ショートショートケイクス
8月に入って急激に暑くなりましたね……とけてしまいそうな編集Rです。さわやかな男子高校生達が堪能できる水泳アニメ「Free!」だけが最近の癒しです。なんとなく感化されてランニングをはじめ(市民プールに行く精神的ハードルが高過ぎてランニングからはじめ)、深夜1時くらいに明治通り沿いをキャラソンを歌いながら走っていたりします。
昨日は更新前夜ということでランニングはお休みしたのですが、4日継続した現在、なんかすごく調子がいいです。隣の編集Dからは「てめえ、1ヶ月は続けてから言えよ!!」とどつかれているのですが、嬉しいので毎日「調子がいい」と言っています。この調子であれば、今週末の戦いでも生き抜けるかもしれない……。そう、東京ビッグサイトで行なわれる戦い、夏のコミックマーケットです。
夏コミがいかに危険な戦場であるか……、火曜日に更新された岡田育さんの「ハジの多い人生」25回をお読みになったcakes読者のみなさんであれば、すでにご存じかもしれません。炎天下アスファルトの駐車場に6時間立たされ、入った会場は人いきれで蒸し蒸し、背が低い女子が男性の多い界隈をうろうろすると酸素不足で倒れる危険すらあります(実体験)。
それでも参加してしまう不思議……。あれは一体なんなんでしょうね……。6時間並んでも一番ほしい本すら買えずに門前払いを食らい、やたら高いりんかい線の電車代と背中の日焼けという負債を抱えて帰宅し、結局目当ての本はだいたいはとらの◯なの委託販売を利用してさくっと購入できたりするというのに……。もはや行列に並びにお金を払いに行っているんだとは思います。
しかし、あの会場に「参加している」という充足感は、一度体験すると何ものにも代え難いものだったりするのです。ちょうど岡田育さんも「久谷女子」で参加されていることですし、ぜひ試しに足を向けてみてはいかがでしょうか? 編集Rもどこかのブースでひっそりと売り子をしていますよ……。あ、誰か私の代わりに企業ブースで発売される「Free!」の夏コミグッズ買ってきてください……。
(編集R)