企業内研究所の研究

先端の研究開発に携わっているのは、大学などの研究機関だけでない。むしろ日本の研究開発投資の8割は企業が占める。ところがその実態も、決して明るくはない。

 PwCグループの戦略コンサルティングチームであるStrategy&の調査によると、2018年に世界で最もR&D(研究開発)支出が多かったのは米アマゾンで、約226億ドル(2兆4920億円)、対売上高の12.7%に当たる。わずか6年前、12年のアマゾンのR&D支出は29億ドルにすぎなかったから、約7.8倍に急増している。


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 また、トップ10のうち、グーグル等の持ち株会社、アルファベットの約162億ドル(1兆8331億円)をはじめ、7社は米国企業で占められる。日本企業の最高位はトヨタ自動車の11位で、ホンダ(18位)、日産自動車(37位)、ソニー(38位)、パナソニック(39位)と続く。


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週刊ダイヤモンド 2018年12/8号 [雑誌]

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ダイヤモンド社; 週刊版
2018-12-03

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日本人はもうノーベル賞を獲れない

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21世紀に入ってからというもの、米国に次ぐ数のノーベル賞受賞者を輩出している日本だが、実は科学技術立国の足元は驚くほど揺らいでいる。近年の科学技術政策の実態を知る関係者ほど、「このままではもうノーベル賞など期待できない」と嘆く。どうい...もっと読む

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