研磨力抜群の重曹、水回りの汚れに強いクエン酸

約20年前に日本で初めて紹介され、「環境に優しいエコなお掃除方法」として一大ブームとなったナチュラルクリーニング。その火付け役である佐光紀子さんの最新刊『ナチュラルクリーニングの最強レシピ』より、基本のキから最新テクまで、ナチュクリ情報をわかりやすくご紹介! この夏、お掃除上手になれること間違いなしです。

重曹とは?
酸性の油汚れの中和に。クレンザーとしても◎

体に優しいエコパウダー

パンやクッキーを焼く材料として使われる重曹は、アメリカのキッチンでは必需品。日本でも、あく抜きなどで古くから使われています。
銭湯で見かける「重層泉」は、重曹を溶かしたもの。血行がよくなり、美肌効果があるといわれています。そんな肌への作用が穏やかなものがお掃除に向いているのだから、赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使うことができます。
研磨剤としてとても優秀なので、汚れに振りかけて落とすのが得意分野。油や湯あかなど酸性の汚れに効果を発揮します。また、しつこくこびりついた汚れには、同じくアルカリ性の石けんと組み合わせることでパワーアップさせることもできます。

優れもののクレンザー
たいていの汚れより固い重曹は、一部の柔らかい汚れを除き、キズをつけずに汚れをこすり落とせるクレンザーです。まずは、指先に少し重曹をつけて、汚れを軽くこすってみてください。意外と簡単に汚れが落ちます。

油汚れを吸い込んで除去
油を吸い込んでべとつきをなくす重曹。「つけ置きでないものは、重曹パワーを利用する」と考えましょう。

泡は立たないけれど、少量でも効果大
市販の多くの洗剤は泡立ちますが、重曹は泡立ちません。そのため、落ちているのかと不安になったり、使いすぎてしまうことがありますが、少量でもかなり効果があるので、まずは小さじ1/2程度を振りかけて効果をみて

«注意!»「ベーキングパウダー」は別物!
重曹は英語で「ベーキングソーダ」。ふくらし粉の「ベーキングパウダー(BP)」は別物なので要注意。BPはクレンザーにも油落としにもなりません。

<入手方法>
最近はドラッグストアだけでなく、百均ショップやインターネットでも手に入るようになった重曹。
市販されているものには、薬として売られている「日本薬局方」のもの、食品売り場にある食品添加物、掃除用として売られている工業系の3種類があります。基本的な機能は同じですが、口に入れたりお風呂に入れたりする場合は、体への影響を考慮し、「日本薬局方」のものか、食品添加物を使ってください。

<保存法・使い方>
しけると固まってしまいます。固まったら菜箸でつついて崩してください。それだけでまた使えるようになります。ふりかけ容器に入れて、パラパラ振りかけて使うと便利です。ただ、固まりやすいので、ふりかける穴が大きめのものを。粉チーズ入れなどは穴が大きくておすすめです。水に溶けると乾いたとき白い粉になるので、こすったあとはクエン酸水でリンスするのお忘れなく。

穴が大きいチーズ用のボトルなどがおすすめ。
クエン酸とは?
水回りのこびりつき汚れを落とす!

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ナチュラルクリーニングの最強レシピ

佐光紀子

約20年前に日本で初めて紹介され、「環境に優しいエコなお掃除方法」として一大ブームとなったナチュラルクリーニング。その火付け役である佐光紀子さんの最新刊『ナチュラルクリーニングの最強レシピ』より、基本のキから最新テクまで、ナチュクリ情...もっと読む

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