おわりに ~生きづらさは変えられる!

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか? 人間関係、勉強、家族、容姿…ストレス社会で生き延びる技術を紹介します。『10代のための疲れた心がラクになる本』をcakesで特別連載!(毎週火曜・金曜更新)

おわりに ~生きづらさは変えられる!

 生きづらさは、必ず変えていくことができます。
「変わりたい」と思っていても変われない人には、足りないものがあります。
 自分の力で「変えられる」ものと「変えられない」ものとの見きわめです。
「細かいことが気になってクヨクヨしてしまうこんな気質でなければ、毎日がもっと楽しめたはずなのに」
「親から愛されていない。わたしなんか、この家に生まれてこなければよかったんだ」
 こんなことを嘆いても、変えることはできません。生まれもった気質とか家庭環境は、与えられているもの。きみ自身の力でどうにかできることではない「変えられないもの」です。
 では、これはどうでしょうか。
「細かいことが気になってしまうけど、クヨクヨするのはやめる」
 これならできます。「クヨクヨする」のは心のクセですから、自分の意思でやめられます。
「もうこれ以上、家族に振り回されたくない。高校を卒業したら、家を出てひとり暮らしをしよう」
 自活するという決心も、自分の意思でできます。
 つらいと感じているひとつの状況のなかには、「変えられない」部分と、「変えられる」部分とが混じっています。「変えられない」ことに対してマイナス感情を募らせても、それはつらくなるばかりです。
「変えられない」ことに悩むのでなく、自分で「変えられる」ことに意識を向ける。
 自分の意思や努力でできることは何か。これは「自分軸」をもつことで気づけることなのです。

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10代のための疲れた心がラクになる本

長沼 睦雄

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか?人間関係、勉強、家族、容姿...ストレス社会で生き...もっと読む

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Cele4_ #スマートニュース 3ヶ月前 replyretweetfavorite