神泡のプレモルで2杯目もビールに

【インタビュー】
山田賢治(サントリービール社長)

やまだ・けんじ/1961年山梨県生まれ。84年慶應義塾大学商学部卒業後、サントリーに入社。2004年ビール事業部営業部長、15年サントリーホールディングス執行役員、サントリー酒類常務。17年4月より現職。

 日本人が飲食店でビールを飲む比率は、約10年前までは半分を占めていましたが、それがどんどん低下しました。より冷たく、爽快感が強い酒類への嗜好の変化や若者のビール離れもあり、2杯目でビールを飲む比率が落ちているのが現状です。

 そうすると、家庭でビールを飲んでいた人がサワーやハイボール、酎ハイを買う傾向になる。その流れはありますが、決して悲観する必要はなく、客にもっと寄り添えば勝機はあると考えています。

 例えば昨年、われわれは「ザ・プレミアム・モルツ(プレモル)」で「神泡」のマーケティングを大々的に展開しました。

 飲食店で一番良い泡の状態でビールを提供する店を「神泡店」に認定し、店のスタッフに「神泡のプレモルをどうぞ」といったコールをしてもらう。そう言われると客は「神泡って何?」と気になりますよね。

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