スーパードライの復活を確信

【インタビュー】
平野伸一(アサヒビール社長)

ひらの・しんいち/1956年兵庫県生まれ。79年早稲田大学教育学部卒業後、アサヒビールに入社。2000年東京支社業務部長、08年執行役員九州統括本部長、13年営業統括本部長、15年副社長。16年3月より現職。

 「スーパードライの復活は難しいか」とアナリストの方からよく聞かれますが、スーパードライは缶のイメージが強い。確かに2017年の販売数量約9800万箱の52%は缶ですが、樽と瓶で残りの半分を占めています。

 私が申し上げたいのは、スーパードライをひとくくりにするのではなく、家庭用の缶と業務用の瓶と樽で考えなければならないということ。

 酒税法改正や価格改定などで樽と瓶の価格が上がり、ビールからハイボールや酎ハイに需要が流出しました。そのため16年の後半から非常に厳しい状況にありましたが、実は17年半ばごろにマイナストレンドが少し弱まってきた。今、具体的に進めているのは業務用市場の活性化です。

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2019-01-07

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