もう心が折れそう…モラハラ妻の4タイプ

妻との関係に疑問を抱きながら、どうしていいかわからず悩んでいませんか。夫婦問題カウンセリング8000件の実績をもち、「あさイチ」「バイキング」などメディア出演多数の夫婦問題カウンセラー・高草木陽光先生。ロングセラーの『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』に続き、好評新刊『心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK』から、4タイプ妻診断、付き合い方を特別公開! 第1回は「はじめに」全文と診断チャートからどうぞ!


「うちの妻の言動って普通なのかな?」

「男だから我慢するしかないのか?」

妻との関係に疑問を抱きながら、どうしたらいいかわからずに悩んでいませんか?

夫婦関係の相談は、圧倒的に妻側からが多いと思っている人がほとんどなのですが、実際には40%は夫からの相談で、夫と妻の相談者の割合は大きくは変わりません。

驚く人も多いのですが、年々夫からの相談は増えています。目立って増えてきている相談内容は、妻の暴言や暴力です。特に妻から受ける「言葉の暴力」や「嫌がらせ」に対して心身に影響が生じるまで我慢している夫も多く存在します。

このように、相手に精神的な苦痛を与えることを「モラル・ハラスメント」といい、略して「モラハラ」と呼ばれます。これまで、「モラハラ」は夫から妻に対してのものばかりがメディアなどで取り上げられてきました。しかし、近年では妻から夫に対してのモラハラが目立って増えています。

背景のひとつとして、働き方の変化があります。結婚や出産後も仕事を続ける妻が増え、妻の家事や育児への負担が高まりました。同時に、夫に対する家事育児の要求レベルも高くなってきたことが、このようなモラハラ妻を増やしている原因ではないかと感じています。

ですが、そういった変化だけが妻を暴力的にしているわけではありません。話を聞いていくうちに幼少期の両親との関係、過去のトラウマ、生まれ持った気質なども無関係ではないことに気が付きました。

私は夫婦問題カウンセラーとして活動をはじめてから9年で約8000人の悩み相談に携わっています。数十年間同じ問題で悩んでいる人、自分の状況の整理ができていない人などいろんなタイプの人たちと何度も対話し、かかわってきました。

当事者になるとなかなか気が付けないことですが、同じような状況やパターンで悩んでいる人は案外多いことがわかりました。また、思った以上に自分の現状を理解できていないことが解決に至らない原因だとも感じました。そこで、問題を可視化し、整理することで夫婦のコミュニケーションに役立てられないかと考えてできたのがこの本です。

本書では、相談に訪れる夫が「問題」として挙げる妻のタイプを大きく4つに分けて、私なりに比較分析しています。

・GPS型(猜疑心の強い怖がりや)

・マイペース型(家族の予定を台無しにする気まぐれや)

・上司型(自分の思うとおりになってほしいこだわりや)

・暴発型(攻撃にでてしまうさみしがりや)

それぞれの妻の特徴や付き合い方、対処法、そして、〝そのような妻〟になってしまう要因などについて解説しています。

本書は、4タイプに当てはまった妻が「悪い」とか「良い」という判断をするための本ではありませんし、夫たちへ説教するために書いた本でもありません。

私がこの本を書いた最大の目的は、「家族」という〝チーム〟を最強なものにして、みんなが幸せになることです。密室で起こっている夫婦の現実や、妻の生態を知っていただき、スムーズな関係を築くことはあなたの人生で一番基本的な部分がうまくいくということです。

本格的なモラハラ妻とまではいかなくとも、夫が疲労困憊していることは少なくありません。少しの気付きとコツでこうした現状はやわらげることが可能なのです。

また、妻のほかにも母親や職場の女性と話していてイラッとしたり、ストレスを感じたりすることはありませんか?

本書は主に「妻」について書いていますが、周りにいるさまざまな女性を思い描きながら読み進めていただければ彼女たちとのコミュニケーションのとり方が見えてきます。

本書を読むことで、きっといままで貴方が「怖い」「理解できない」と思っていた女性に対する見方が変わり、どう対応したらいいか明確になるでしょう。

〝本質〟や〝傾向〟を少しだけでも理解することで、今後の不毛な言い争いを防ぐことが可能になります。そして、一度理解さえしてしまえば貴方のストレスはみるみる軽減されていくでしょう。

そして、夫(男性)だけでなく、妻(女性)にとっても、本書はムダにはならないと感じています。同じ妻(女性)という立場の人たちに、このような女性もいるという現実を知っていただき、自分と照らし合わせてみることで、現在の夫婦関係や人間関係を見直していただくキッカケになれば、こんなに嬉しいことはありません。

すべての妻がこの4タイプのどれかに必ずしも当てはまるわけでありません。4タイプとはまったく違ったタイプの〝怖い妻〟もいるでしょうし、2つ以上のタイプが混じった混合型の妻もいるでしょう。

昨今、「怖い妻」「キレる妻」が悪者のような扱いで取り沙汰されています。理不尽で暴力的なDV妻がいるのも現実なので、当然すべてが許されるわけではありません。

しかし、そのような妻は、本当にみな悪者なのでしょうか?「悪者」とレッテルを貼る前に、まずは互いの理解を深め、歩み寄りの機会を模索することがふたりにとって、いま大事なのではないかと思うのです。本書は、そのために必要な、〝相手を知る〟ということを叶えてくれる本です。そして、同じような原因や理由で悩んでいる人、「一緒にいると苦しい」「辛い」と感じている人は迷わず周りに助けを求めてください。

もし、夫婦関係を見直したいと考えているのであれば、現状を見て見ぬふりするのはやめましょう。問題を見極め整理することからはじめてみてください。

さあ、迷わず、自信を持って人生を謳歌するための一歩を踏み出しましょう!


夫婦関係の相談の40%が夫からの時代に。 理由がわかればうまくいく!

この連載について

心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK 4タイプでわかる

高草木陽光

夫婦問題カウンセリング7000件の実績をもち、「あさイチ」「バイキング」などメディア出演多数の夫婦問題カウンセラー・高草木陽光先生。ロングセラーの『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』に続き、好評新刊『心が折れそうな夫...もっと読む

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コメント

u__r__a 夫に対する家事育児の要求レベルも高くなってきたことが、このようなモラハラ妻を増やしている原因…イ… https://t.co/zDJt8dulmp 12日前 replyretweetfavorite

MAeVola https://t.co/ZIFvYUnqsk 12日前 replyretweetfavorite

oyano_yakume 私の妻はDタイプでした😅 12日前 replyretweetfavorite

3keys_takae 今後男性の育児や家事参加が増えたらこういう悩みも社会問題化していきますね。うちも家事育児の半分は旦那がやってるの中、自分も気をつけます。。笑 https://t.co/CsRbj8AszJ 13日前 replyretweetfavorite