隠れ移民大国ニッポン#7】外国人受け入れの暗部② 在日ベトナム人の苦境 制度化された搾取の構造

在日外国人の中で近年特に存在感が高まっているのがベトナム人だ。直近では23・3万人に達し、5年前の4倍強に達している。国別では中国、韓国、フィリピンに続く4位で、増加率ではほぼ横ばいの中国人・韓国人を大きく上回る。

 在日外国人の中で近年特に存在感が高まっているのがベトナム人だ。直近では23・3万人に達し、5年前の4倍強に達している。国別では中国、韓国、フィリピンに続く4位で、増加率ではほぼ横ばいの中国人・韓国人を大きく上回る。

 在日ベトナム人の多くは就労者で、17・2万人(17年10月現在)がさまざまな滞在資格を利用して日本で働いている。背景には今なお大きい両国間の経済格差がある。ベトナムの1人当たりGDP(国内総生産)は日本の約18分の1。特に農村部の平均年収は2920万ドン(約14万円)程度にとどまっている。日本人にとっては低賃金の職が、ベトナム人の目にはまだ魅力的に映る。在日ベトナム人の、知られざる実像を追った。

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