暑い日は「酢」で乗り切る! 夏に食べたい作り置き三種

連載55回目は、蒸し暑い日も食が進む「作り置き三種」。『新玉ねぎとちりめんじゃこの酢漬け』『キュウリのピリ辛漬け』『ドライアプリコットとニンジンのラペ』のつくり方をご紹介します。いずれも冷蔵庫で4日以上保存が可能です。

暑い日には酸味の効いた料理が食べたくなります。舌が酸の刺激を感じると唾液と消化液の分泌が促されることで、食欲が増すからでしょう。
今回は酢を使った作り置き三種をご紹介します。酢をそのまま飲むとむせてしまうことからもわかるとおり、料理のポイントは酸味の調整にあります。

『新玉ねぎとちりめんじゃこの酢漬け』は少量の砂糖を加えることで、酸味の角をとりました。シャキシャキした新玉ねぎをちりめんじゃこの塩気で食べる一品で、冷蔵庫に入れておけば一週間〜十日間保存できます。

『キュウリのピリ辛漬け』は酢を同量の水で割り、さらにひと煮立ちさせることで酢酸を揮発させて食べやすくしています。唐辛子オイルのピリッとした辛味が効いた甘酸っぱい味の漬物です。こちらも冷蔵庫で、保存期間は4〜5日ほど。

『ドライアプリコットとニンジンのラペ』はオリーブオイルで酢の酸味を和らげています。冷蔵庫で4〜5日ほど保存でき、時間を置くことで、ドライアプリコットの甘味がニンジンに浸透するので、よりおいしくなります。


新玉ねぎとちりめんじゃこの酢漬け

材料

新玉ねぎ…200g(1個)
ちりめんじゃこ…35g〜50g
乾燥唐辛子…1本(鷹の爪という商品名でも売られています)
穀物酢や米酢…100cc
砂糖…大さじ1

1.新玉ねぎは1.5cmくらいの角に切って、ちりめんじゃこ、乾燥唐辛子、酢、砂糖と一緒に保存容器に入れ、蓋を締めて振って混ぜる。冷蔵庫で一晩以上置いたら食べられる。

ちりめんじゃこに塩気があるので、塩を加える必要はなし。残ったちりめんじゃこはラップに包んで冷凍しておくとそのまま使えるので便利です。


キュウリのピリ辛漬け

材料

きゅうり…2本(300g相当)
塩…6g (重量の2%)

砂糖…45g
穀物酢…85g(米酢でも可)
水…85g
唐辛子…1本(ハサミで細かく切る)
サラダ油…大さじ2

1.キュウリは半分に切り、縦四等分にして、さらに5cmくらいの大きさに切る。保存容器に入れて、重量の2%の塩を振って冷蔵庫で30分間置いて、余分な水気を抜く。

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食の博識、樋口直哉さん(Travelingfoodlab.)が、味噌汁、ハンバーグ、チャーハンなどの定番メニューを、家庭でいちばんおいしく作る方法を紹介します。どういう理由でおいしくなるのか、なぜこの工程が必要なのかを徹底的に紹介し、...もっと読む

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コメント

tomshirai キャロットラペにドライアプリコットやマンゴーか。レーズンしか入れたことなかったけど合いそう。 28日前 replyretweetfavorite

feilong 1件のコメント https://t.co/9BVLYALtWJ 28日前 replyretweetfavorite

crapla ドライアプリコットおおおお?ってなったけどそういえばウチにあったわでもあれ高いんですよね https://t.co/1idNi5jLjf 29日前 replyretweetfavorite

kocha_nn あー!これはいいー!! https://t.co/IMHRlgYjE6 29日前 replyretweetfavorite