前澤友作(株式会社スタートトゥデイ)vol.3 日常の違和感から、変革は始まる

ファンドマネージャー藤野英人氏による経営者インタビュー。利益を上げることが第一とされる日本の会社制度の中で、スタッフの幸せを考え、6時間労働などの取り組みを行うスタートトゥデイの前澤友作社長。前澤社長の考える日本の企業の問題点とは?

従業員幸福度と利益は比例する

藤野

この対談シリーズは「イケてる」がキーワードなのですが、前澤さんは、イケてる日本をつくるためにはどうしたらいいと思いますか。

前澤

そうですね、僕がやってきたことで、多少なりとも実績をあげていることのなかでいうとしたら、「スタッフの幸せを心から願うこと」です。僕は、利益を上げたいと思ったことはなくて、みんなで楽しく働くにはどうしたらいいのか、この会社がみんなの人生をより彩る場所になるにはどうしたらいいのか、そればかり考えています。そんな環境づくりに成功すると、みんながいきいきと働き出して、好きなことをもとにスキルを手に入れ、よりいっそう楽しく生活し始める。そういう人たちがつくりだすサービスは、人びとの心をつかむし、取引先にも、株主にも伝わる。そうして、結果的に利益が出るんです。これはきれいごとじゃなくて、実際にそうだったので、信じてもらいたいんですよね。

藤野

なるほど、そういう会社が増えたら、日本は変わると。

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イケてる経営者が日本を救う

藤野英人

日本株ファンドの「ひふみ投信」で抜群の成績を残しているファンドマネージャー藤野英人氏がイケてる日本企業の経営者にインタビューし、投資家の目線で成長の秘密をひもといていく対談連載。50歳未満の「アニキ編」と50歳以上の「オヤジ編」の2編...もっと読む

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