あのとき」、世界の国々から助けられた日本が今度は世界を助ける番

外交がここまでわかりやすく理解できるとは! と話題沸騰中の『高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢』から特別連載中の今回の記事は、「16 国際協力のはなしー困ったときの友は真の友」前後編の前編です。世界から日本へ、そして日本から世界へ……いろいろな援助のかたちがあります。

16 国際協力 のはなし── 困ったときの友は真の友

戦後の日本を救ってくれた、かつての敵

 世界第3位の経済大国・日本。

 でも、日本だって昔から豊かだったわけではありません。戦争中は食べるものがなかったし、敗戦直後だって貧しくて困っていました。そんなとき助けてくれたのは、戦勝国アメリカ。アメリカは日本に多額の経済支援をしてくれました。

 アメリカが敗戦後の日本にしてくれた経済援助は、約18億ドル。現在のお金の価値に換算すると約12兆円です。日本が2016年に行った援助は総額約1兆1400万円。この数字からみても、アメリカがいかに戦後の日本を支援してくれたかがわかりますね。

 日本は戦時中、「鬼畜米英」といって、アメリカのことを嫌っていました。でも、そんな日本に対して、アメリカは経済援助をし、日本の子どもたちに教育と給食を与えてくれました。

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高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢

島根玲子

貧困、移民、難民、食料、エネルギー、関税、自由貿易、核兵器……etc.やりすごしている重大問題丸わかり! 元コギャル外交官が明快解説する『高校チュータイ外交官のイチからわかる!国際情勢』から特別連載!

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