新幹線vs飛行機 十番勝負

正確が一番【定刻対決】

スカイマークが定時運航率で首位に立った。背景には、全社一丸となって再起を図ろうと、並々ならぬ努力を続ける姿があった。

 8月10日、「キング・オブ・新幹線」こと東海道新幹線の1日の運行本数が上下線で434本を記録した。昨年より1本多く、過去最高だ。

 平均して3分に1本以上を走らせる超過密スケジュールをこなせるのは、誕生から54年間、ホームの改良や新型車両開発、ダイヤの工夫など複合的に磨き上げてきたから。そのかいあって平均遅延時間はたったの42秒。これは自然災害による遅延を含む成績なので、平常時は「ほぼゼロ」といっても過言ではない。

 東海道新幹線を筆頭に、「時間に正確」なのは新幹線の大きな強み。一方の飛行機は天候不良に加え、機材や空港の不具合を理由に遅れることが日常茶飯事だ。

 しかし定時運航率を上げようと、全社一丸となって地道な努力を続けている会社がある。2015年に経営破綻したスカイマークだ。

順調に再建が進むスカイマーク。パイロットの自社養成も進めている

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週刊ダイヤモンド 2018年10/6号 [雑誌]

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ダイヤモンド社; 週刊版
2018-10-01

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陸の王者・新幹線と空の王者・飛行機。東海道新幹線が開業して以降、両者は切磋琢磨しながらしのぎを削ってきた。利用者のライフスタイルの変化や技術革新により、かつては時間や運賃が中心だった「乗り物選びの基準」は多様化した。最近では、セキュリ...もっと読む

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