リンゴ100個で最大の利益を得るには? 1の価値を100にする法

堀江貴文の「お金哲学」ここに極まる! 金儲けを目的とせず、胸の高鳴りに忠実に「やりたいこと」を続けろ。それこそが人生を豊かにする! 堀江氏が自ら実践し、証明してきた「幸福の真実」がここにある。6/20発売『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』から、全8回(月・木配信)で「あり金を全部使って」最強の人脈、情報、豊かさ、充足感、成功etc.を引き寄せまくる、具体的な方法を伝授する!【最終回】

1の価値を
100にしろ

 新しいことへの挑戦を我慢して、お金にも時間にも余力を残しておく。それがリスクヘッジになるという思考を、僕は「貯金型思考」と呼んでいる。
 重ねて言うが、貯金は無意味だ。
 思考にまで貯金を持ちこんでいたら、リスクヘッジどころか、それはむしろ損につながりかねない。安全策を採ったつもりが、逆に危ない道を行くことになる。

 大事なのは、貯めて守るという発想ではない。投資の発想だ。
 サラリーマンでも、貯金型思考を捨て、投資型思考へスライドしよう。
 投資型思考になると、コストパフォーマンスの意識が生まれる。時間対効果、費用対効果がよくなければ、投資は成り立たない。
 コスパを、どのようにして最適化させていくかを、自分の頭で考えるようになる。さらにはリスクを引き受ける勇気も鍛えられる。
 できるだけたくさん貯めておきたい、という思考の人には見ることのできない、新しい風景が目の前に開けてくるのだ。

 例えば手持ちのお金が、1万円だとする。「この1万円は使わず、いざというときの保険で置いておいて、毎月3万円ずつ貯金していこう」というのは、貯金型思考だ。
 堅実ではあるが、1万円の役割をその金額のまま押しとどめる。失うリスクは少ないが、増えていくスピードは鈍い。
 それは「いざというとき」が訪れたとき、本当に強いのだろうか?  また、「いざというとき」が去った後、どうなるのだろうか?

 投資型思考の人は、「この1万円を何に使えば、100万円にできるだろう?」と考える。1万円を最大化して、お金の役割を広げていこうという思考だ。
 投資型思考は、現状維持を選ばない。先を見すえた、利殖のための行動を取って、「いざというとき」に対処できる資産を形成する。
 そちらの方が、確実なリスクヘッジだ。

 続けてたとえを出そう。
 1万円で買ったリンゴの木が、100個の実をつけた。このリンゴをどのように売れば、リンゴの価値を最大化できるだろう?  模範解答のひとつは、リンゴ1個を100円以上で売ることだ。200円で売って100個売り切れば、売り上げは2万円。粗利は1万円と計算できる。
 だが収穫の手間や農薬代、人件費に課税など、事業の維持経費はかさんでいる。1個200円ぐらいでは、コスパが悪すぎるだろう。
 解決法は、リンゴ1個の単価をより高く上げればいい。しかし1個数百円ものリンゴを、たくさん売るのは難しい。市場には安くて美味しいリンゴが、いくらでも売られているからだ。

 投資型思考なら、このように考える。
 リンゴをアイドルに摘んでもらい、手書きのメッセージを添えて売ろう!

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堀江貴文の「お金哲学」ここに極まる! 決してお金儲けそのものを目的とせず、ただひたすらに、胸の高鳴に忠実に、「やりたいこと」をつづけることの大切さ。生きる意味とは何か。貯めるばかりの人生は、果たして幸福なものなのか。堀江氏が自ら実践し...もっと読む

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soarapw_ 発想の転換 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

asnhpy 堀江貴文さん @takapon_jp 『 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

asnhpy 堀江貴文さん ⁦@takapon_jp⁩ 『 約1ヶ月前 replyretweetfavorite

yt_bangkok #スマートニュース 約1ヶ月前 replyretweetfavorite