「ものの居場所を決めること」「出し入れしやすい、探しやすいを心がけること」
冷蔵庫の中も同じです。
冷蔵庫の中に住所を作ると、見た目もすっきり&使いやすくなります。
たとえ ば棚が3段タイプの冷蔵室を使っているなら、1段目の右端から順に1‐1、1‐ 2、1‐3などと住所を作ります。このとき、かごやトレイなどを使って、空間 をはっきりと区切るといいでしょう。
そして「1‐1は缶ビール」など、その住 所に置くものを決めてしまうのです。
居場所が決まれば「忘れ去られてしまう」「おいしいうちに食べてもらえない かも」という食材たちの不安も消えるので、冷蔵庫の中を居心地のいい場所と感 じて、長生きしてくれます。
また住所が決まっていると、自然と同じ場所に戻す ようになるので、探しものをするムダな時間が減ります。
次に冷蔵室、野菜室、冷凍室に分けて、具体的な収納のコツをご紹 介します。
どのスペースにも共通するポイントは、「一目で見渡せないのは悪い 収納、見える収納で探さない環境を作る」「同じジャンルのものをひとまとめに する」「ラベリングを活用する」こと。自分だけではなく、「家族みんなが、どこ に何があるかが、すぐにわかる冷蔵庫」を目指します。
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