それから、離れることでこういった心配をされる女性がいます。
「離れている間、相手に好きな人とか彼女ができたらどうしようって不安です」
大丈夫。
余計な心配すんな。
アナタがいてもいなくても、好きな女性とか彼女ができるときはできるから。
厳しいようですが、どうでもよさや嫌悪感を抱かれてしまった場合、相手に好きな女性や彼女ができたときは、アナタの存在は元々その程度のものだと思った方がいい。
そもそもですが、相手の地雷を踏むというのは、「相手の信用をなくす」ということです。
完全に信用がなくなっているのに、まだ自分に少しでも気持ちがあるなんて思うこと自体がおこがましいのではないでしょうか。
なので、今現在、恋人や好きな人に地雷行為をしていて、まだつながっているのであれば、今すぐにやめましょう。
なぜ、地雷を踏んでしまうのかというと、どこまでいっても自分の感情のコントロールができてないからなんですよ。
実は相手はまったく関係がありません。
どれだけ、相手が腹立つことをしてきても、悲しむようなことをしてきても、自分が「そういう受け取り方をして、そういう解釈をしたから」怒りや悲しみを感じるんですよ。
そして、なぜ怒りや悲しみを感じるかというと、例外なく「相手に期待しているから」なんですよね。
たとえば、彼がいつも連絡をくれる時間に連絡をくれなかったとしましょう。
それでアナタが怒りや悲しみを感じたとします。
ここでしている期待とは、「今日もいつもの時間に彼は連絡をくれるはず」というものです。
その期待が裏切られたから、怒ったり悲しんだりするんですよね。
そして期待とは、自分が「勝手に」思っているものなので、これまた相手には関係ありません。
アナタが道を歩いていて見知らぬ外国人にいきなり絡まれて、「アナタ、大和撫子ジャナイ! フシダラナ淫乱女!」ってキレられたら、知らんがなって思うだろうし腹立ちませんか?
この外国人は、「日本人女性は全員大和撫子のはず」という期待をしていて、アナタは「知らない外国人がいきなり絡んでくることはないはず」という期待をしているわけです。
まあ、いきなり絡まれたら怒りより恐怖を感じるかもしれないけれど。
今の例は知らない人でたとえましたが、これが知っている人だと無意識に「自分のことは特別扱いしてくれるはず」という期待をさらに抱いているので、その期待を裏切られたとき、人は負の感情を抱くわけです。
なので、感情のコントロールができない女性は、「抱く感情は自己責任である」と理解する必要があるでしょう。
そして、つながっていても、離れないといけないぐらい嫌われていたとしても、しなければいけないことは共通しています。
相手のせいにせず、自分の非をちゃんと認めて後悔すること。
よく、反省しても後悔するなとは言いますが、人間、後悔しないとまた同じ失敗を必ず繰り返します。
「よし、まっいいか。もうしないでおこう!」で直るのなら、もうとっくに改善できているはずですからね。
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