人間性に難がある男性とは
良い関係が結べないその理由
一見ふつうの男性で、話をしても遊んでいるわけでもないのに、一緒にいてなぜか違和感や不信感を感じてしまう男性が多く存在します。
この場合、高確率で相手の人間性に何かしらの難があるのですが、具体的にどういったことなのか、ご説明させていただきましょう。
・人を見下す
・何かと上から目線
・すぐ人のせいや環境のせいにする
・都合の悪いことからすぐ逃げる
・人の悪口が多い
・やたらと愚痴が多い
・周囲にあまり好かれていない
・友達がいない
・感謝ができない
・ちょっとしたことでいきなりキレだす
・二度と会わないような人に対しての礼儀がない
・自分のことしか考えてない
・すぐウソをつく
・道にゴミをポイ捨てしたりマナーや常識がない
・約束を平気でやぶる etc……
挙げるとキリがありませんが、こういったところでしょうか。
「こんな人選ぶわけないじゃん!」と思ってる方もいらっしゃるでしょうが、相手の人間性のおかしさに目を背けて「そんな人じゃない」「彼はきっと○○な人のはず」と美化している女性はかなり多いんですよ。
執着しているから相手の本質も現実も見えてないんですよね。
では、なぜ人間性に難がある男性と良い関係が結べないのか。
その理由は、自分と向き合っていないことから、相手とも向き合えないんですよ。
どういうことかというと、自分と向き合うためには、自分の悪い部分や悪習慣に目を向けることが必要です。
しかし、自分と向き合っていない人は、自分の悪い部分や悪習慣がいけないことだと理解せずに目を背けているので、いくら隠そうとしてもちょいちょいイヤな部分がにじみ出してしまうんですよ。
そして、良い人間関係、いわば信頼関係を結ぶにあたって必要なこととして、「相手にとって都合が悪いことであっても、ちゃんと指摘する」というものがあります。
ようは、「そういうところやで?」というのをちゃんと言ってあげるということなんですよ。
しかし、人間性に難がある男性のほとんどは、今まで他人にそういった部分を指摘されたことがないので、都合が悪いことを指摘されると、今まで自分が目を背けてきた事実を認めたくないあまり、指摘してきた相手のことを毛嫌いします。
これは、こういった男性にかぎらず女性にも見受けられることなんですが、たとえば「私のことだけを愛してくれる人がほしい」と願っている女性がいるとするじゃないですか。
でも、彼女たちの多くは、自分を愛してくれる人がほしいのではなくて、自分をぬるま湯につけてくれて丸ごと承認してくれる相手がほしいだけなんですよね。
愛するということは、自分が嫌われてもいい覚悟で、相手のため「だけを」思ってハッキリと指摘することでもあるんです。
たとえば、一緒にご飯を食べていて、「気を悪くしないでほしいんだけど、お箸の持ち方直した方がいいよ。そういうのって、見る人はめっちゃ見てるから、育ち悪いって思われるかもしれないよ」と相手に伝えることができるのが、自分を愛してくれる人です。
しかし、「私だけを愛してくれる人がほしい」という女性にかぎって、そういう男性や友達を選びません。
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