週刊ダイヤモンド
横山邦男(日本郵便社長)インタビュー
労務問題は宅配会社の責任 荷物の量は26%増えたがさらに伸ばせる余地はある!
よこやま・くにお/1981年旧住友銀行入行。2006年、日本郵政執行役員。07年、専務。16年より現職。
宅配業界は一部で違法残業が常態化しているといいますが、過酷な労働条件を課す企業は遅かれ早かれ、行き詰まるに決まっています。
ヤマトが総量規制をした荷物は、誰かが引き受けないといけない。ネット通販の台頭で荷物が急増する一方、人手不足は解消されない。荷主と宅配業者、消費者がそれぞれ、「自分さえ良ければいい」という考えを変えていかないと、本当に荷物は運べなくなります。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
ヤマトのアマゾン切りで始まった物流の混乱は、収まる気配がない。混乱の舞台は、ネット通販などの宅配サービスだけではなく、産業全体にも広がりを見せている。配送料の高騰や物流網の寸断が企業活動のボトルネックになりつつあるのだ。個人も企業も巻...もっと読む
著者プロフィール
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