必修 使える!数学

#14 「数学は世界の共通言語」リケジョが数学にはまったワケ/黒田有彩

学生時代は理系で、今は宇宙飛行士を目指しています。
でも、最初から得意だったわけではなく、幼少時は算数が苦手でした。(談)

くろだ・ありさ/1987年生まれ、兵庫県出身。タレント。お茶の水女子大学理学部物理学科卒業。2016年、宇宙の魅力を伝えるコンテンツ企画会社、アンタレスを設立。現役時代、センター試験の数学で200点満点を取った。

 学生時代は理系で、今は宇宙飛行士を目指しています。でも、最初から得意だったわけではなく、幼少時は算数が苦手でした。幼稚園児のころ、母親が、2人の兄や私に対して「二つのリンゴが3組あったら合計何個?」といった問題をよく出していました。でも、1+1とか、2×3といった概念を最初は理解できなくて、私だけが答えられなかったのです。

 助けてくれたのは学習漫画。普通の漫画はすぐに没収されるけれど、学習漫画はいつでも読んでOK。兄のために用意された算数の学習漫画を繰り返し読むうちに、苦手意識は薄れていきました。

 小学3年生のときに、感動的な体験をします。算数の授業で割り算を習っていたときのこと。先生が「0では割らないように」と告げたのです。「えっ、算数でやっちゃいけないことがあるの?」と驚きました。当時の説明は、「0で割ると、無限大になるから(※)」。

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週刊ダイヤモンド 2018年6/30号 [雑誌]

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ダイヤモンド社; 週刊版
2018-06-25

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数学が苦手だった人は少なくないだろう。だが、数学が陰の主役として支えるAIやデータ活用などの動きはますます加速し、ビジネスのさまざまな現場に関わってくる。数学という武器は強力だ。そのエッセンスを理解するだけでも、ビジネスマンの強い味方...もっと読む

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