平成経済全史

#18 デジタル革命 新たに生まれた経済構造にどう対応するか

昭和の価値観からの決別が進まず、そこにバブル崩壊の後始末という難業が加わり、旧来型の大企業が自己変革に苦しむ中、訪れたデジタル革命の波。このデジタル革命の本質とは何か。

 平成時代に入って以降、経済指標はよくて横ばいで、賃金はむしろ下がっている。しかし、野村総合研究所が実施している、「生活者1万人アンケート」では、自らの生活を「中の中」あるいは「上・中の上」であると答える層が、年々増えている。

 なぜか──。野村マネジメント・スクールの森健上級研究員によると、同社内での議論の末たどり着いた結論はこうだ。「ITの活用により、人々の生活の満足度が高まっているのではないか」。

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平成経済全史

週刊ダイヤモンド

2019年4月30日をもって今上天皇が退位され、平成時代が幕を閉じる。後にバブルと呼ばれた好景気の中で迎えたこの時代は、その崩壊後は約20年という長い経済停滞を経験。おかげで世界を覆うデジタル革命という新しいステージで、先頭を走るチャ...もっと読む

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