※この記事には性的表現が含まれています。苦手な方はご注意ください。
ネット上には、無数の個人が撮影したエロい写真や、エロい動画があります。
裏垢による自撮り、ハメ撮り、オナニー動画やビデオチャット、セックス配信…ネットの技術向上とともに、エロい人々は様々なデータをネットにアップしてきました。
とある日の猥談バーで、「エロい音声のみ」をアップする特殊なサイトの存在を知りました。
そこで、「カレーを食べながらオナニーする」というような、一風変わったオナニー音声をアップして人気になったユーザー・Mくんの猥談を取材してきました。
イラスト : 小鈴キリカ
自分の性癖全部詰め込んで、オナニー音声をアップしてみた
Mくんは、25歳の大学院生。風貌は、ウーマンラッシュアワーの村本がもっと可愛くなったような感じです。ひとまず、エロ音声投稿サイト「KOE KOE」 を始めたキッカケから、聞きました。
Mくん「大学3年生の時に、大好きだった彼女にフラれて死ぬほど病んでたんです。1年半付き合って、向こうは僕のこと全く好きじゃなくて、一回もセックスせず別れて。で、『誰か俺を愛してくれ!!』と思って」
——いきなり、めちゃくちゃ心からの叫びですね
Mくん「真剣でしたね。そんなときに、スカイプの話し相手募集掲示板で『KOE KOE』を教えてもらったんです。他の人の投稿を聴いてたら、俺これいけんな…と思って」
——「KOEKOE」っていうのは?
Mくん「KOE KOEはユーザーがスマホで録ったエロい音声をアップしあう掲示板で。淫語を囁く人もいるし、オナニーとかセックスの音アップしてる人もいるし、SMでお尻叩く音あげてる人とか…マジで方向性バラバラですね」
——Mくんの初投稿は何だったんですか?
Mくん「初投稿は、『元カノを好き好き言いながら、オナホでオナニー』する、ですね」
——シビれる初投稿ですね。
Mくん「これが全体ランキング3位になったんです。そのランキングに乗ると、音声リクエストが来たりし始めて。『(音声上で)縛ってください!』とか、『純粋に(音声上の)エッチ聞きたい!』とか。リクエストに答えてたらフォロワーがぐんぐん伸びていったんです」
——推してるエロい声の持ち主、みたいになったんですね。
Mくん「で、KOE KOEを始めて、2~3ヶ月くらいでファンの人と会ったんですよ」
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