平成経済全史

#6 3度の政権交代を経て行き着いた 昭和より劣化した派閥政治

1955年の自民党誕生以来、昭和時代は自民党1党支配が続いたが、平成の30年間では3度の与野党の政権交代が実現した。しかし、それで日本の政治は良くなったのか。

 平成の時代に誕生した首相は昭和から平成への代替わりを担った竹下登に始まり、現職の安倍晋三まで25代17人に上る。

 単純に計算するなら1人の首相の平均在任期間は2年に満たない。かつて竹下は「歌手1年総理2年の使い捨て」と自嘲気味に語っていたが、宇野宗佑、羽田孜の2首相に至っては60日余という超短命首相に終わった。

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平成経済全史

週刊ダイヤモンド

2019年4月30日をもって今上天皇が退位され、平成時代が幕を閉じる。後にバブルと呼ばれた好景気の中で迎えたこの時代は、その崩壊後は約20年という長い経済停滞を経験。おかげで世界を覆うデジタル革命という新しいステージで、先頭を走るチャ...もっと読む

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