ノー」と言う勇気をもつために、自分のものさしを持とう

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか? 人間関係、勉強、家族、容姿…ストレス社会で生き延びる技術を紹介します。『10代のための疲れた心がラクになる本』をcakesで特別連載!(毎週火曜・金曜更新)

自分のものさしをもとう

 人間関係のしんどさは「心の境界線」意識で変わります。
 だから、「自分がない」人は、そもそも「自分ってなんだ」「自分はどこにあるんだ」ということに一度立ち戻ってみる必要があるのです。
「これ、本当に好きか?」「これ、本当にやりたいことか?」って。
「何が自分らしさなのか、いまの自分というものを疑ってみたほうがいい」とぼくはよく言っています。

 そのときの考え方の基準は、ほかの人ではありません。自分の外側に対する「嫌われないだろうか」「人からどう思われるだろうか」「人と比べてどうか」ということではなくて、あくまでも自分がどうかという基準。
 自分の中にある「うれしい」とか「楽しい」とか「迷惑だ」と感じる気持ち、それを自分のものさしにする。
「どう見られるか」ではなくて、「自分はどうしたいか」を尺度にするのです。
ものを測る尺度が、世間の尺度、ほかの人の尺度になってしまっていると、自分の境界線はできていきません。

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10代のための疲れた心がラクになる本

長沼 睦雄

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか?人間関係、勉強、家族、容姿...ストレス社会で生き...もっと読む

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コメント

coco_d0r >> #スマートニュース 6ヶ月前 replyretweetfavorite

yomimonocom 「「どう見られるか」ではなくて、「自分はどうしたいか」を尺度にする」 長沼睦雄医師による連載「10代のための疲れた心がラクになる本」の第23回、「「 ノー」と言う勇気をもつために、自分のものさしを持とう」がcakesにて公開! https://t.co/GTs740w6gg 6ヶ月前 replyretweetfavorite