自我」と「心の境界線」

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか? 人間関係、勉強、家族、容姿…ストレス社会で生き延びる技術を紹介します。『10代のための疲れた心がラクになる本』をcakesで特別連載!(毎週火曜・金曜更新)

「自我」と「心の境界線」

 「自我」という言葉、聞いたことがあるでしょう。
 ひとことでいえば、「自分とはどうあるべきか」ということに対する、自分自身の考えのことです。
 「自分はこれが好き」「これも好き」「これは嫌い」「これが得意」「これだったら、ずっとやっていられる」「これはちょっと苦手」「これは許せる。でもちょっとダメ」.....そういう小さなことの積み重ねで、自分とはどういう人間なのかという外枠のようなものができ上がっていくわけです。
 その枠内、自分が心おだやかでいられる領域内にいれば、ストレスを感じることはあまりありません。
 人間は成長段階に、そうやって自然に自分の外枠を築いていくものなのです。その枠が自分を外のいろいろなものから守ってくれる心のバリアになる。他者に傷つけられないゾーンが自分のなかにできていく。
 これが「心の境界線」が築かれていくということです。

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この連載について

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10代のための疲れた心がラクになる本

長沼 睦雄

「敏感気質(HSP/HSC)」の第一人者・長沼睦雄先生が10代(と、そして大人)に贈る、心の疲れをラクにする方法。朝起きると「また一日が始まる」と、どんよりした気分になっていませんか?人間関係、勉強、家族、容姿...ストレス社会で生き...もっと読む

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