Q.夫が話し合いもせず、避妊をすることにモヤモヤするのですが…

子供が2人いるものの、3人目がほしくなった相談者さん。けれど、旦那さんは話し合いもせずに、避妊をするようになったそうで……
元メンヘラで現ハッピーリア充のスイスイさんが、他人事とは思えない悩みについて向き合います。

3人目がほしい、というかうらやましい

スイスイさん、第一回からすべての記事を毎週楽しみに読ませていただいてます。
いつも思いの込もった回答で、発見や後押しを頂いています。ありがとうございます。

ここ1年ほど悩んでいることがあり、聞いていただきたいと思い悩みを書かせていただきます。

わたしには二人の子供(5歳と3歳)がいます。ひとりめは結婚後すぐにでき、ふたり目もあっという間にできたのでタイミングなど何も考えていませんでした。

わたしが3人兄弟ということもあり3人めがいたら楽しいかもなあとはなんとなく思っていましたが、夫とはとくに話し合ったりはしてきませんでした。

そんななか昨年、おもいがけず妊娠、その直後流産となったのですが、そのとき夫が妊娠自体にあまりにも驚いており(最終的にはもちろん喜んでいる感じでしたが)、彼が3人目に関してかなり消極的であることをなんとなく知りました。

というのも、それ以降夫は徹底的に、避妊をするようになったからです。そんな態度から、夫が3人目を欲していない感じが明らかなので一度も話し合うこともせず、今に至ります。

わたし自身、やっと育児も落ち着いてきて仕事に本腰を入れられるタイミングなので、3人目を作ることは現実的ではない気もしてきたタイミングではありました(子供のことだけでなく自分のことも精力的にし続けたいタイプなので)。

長男と次男は立て続けに育てて一気に赤ちゃん期が終わったからいいのですがわたし自身赤ちゃんと二人きりで過ごし続けるのが苦手なこともあり(次男は1歳から週数回預けていました)そもそもそこまで子育てに向いてないのかなとも思い、今からまた妊娠出産を繰り返すのは本当は自分の望む形ではないのかもなあと思ったりもしてきました。

でも、「3人目欲しいな」と話しているママをみると、「ああそうやって素直にその感情が持ててうらやましいな」と感じる自分に気づきます。

そしてなにより公園やプレイルームなどで3人以上の子を連れているのに美人でおしゃれなママなどを見ると、純粋に「すごい」と崇拝の気持ちが溢れ、わたしもあんな神のような人になれたらと憧れてしまいます。

というか私とガッツリ話し合うことをしないまま、完全避妊を決行すると決意している夫にもモヤモヤします。

まず夫と話し合うべきというのはわかるのですが、うーん、とも思い、それ以前に、自分自身の気持ちがどうしたいのかもわからなくなってきました。

かなりまとまっていない話で、ぜんぶ自分で決めろと思われると思いますが、なにかアドバイスや、ご指摘をいただけると、うれしいです。

(匿名希望・33歳・女・フリーランス・元メンヘラ、夫:メンヘラではない)

勇気を振り絞って、書いてくれてありがとうございます。
子供を作るかどうかに限らず「夫婦でなにかを決める」ってわりと難しいよね。

まだ結婚7年目な私だけど、今回はそんな「夫婦の壁あるある」をややぶち破れたらいいなと願い書き進めます。

夫婦ミーティングのハードル

今回の相談を整理すると、

・夫と話し合いたい
・自分の本心が知りたい

の二本立て。

まず「夫と話し合いたい」から考えたい。

会社と違って家庭内だと「話し合う」機会を作る時点でわりと難しくないですか。
「毎週月曜定例ミーティング必須」とか局長管理のもと決行されないし、馴れ合いの空気感のなかテキパキ話し合いを習慣化するのって心折れてしまう感じある。

しかも夫婦って「夫婦間の空気を良好に保つ」を第一優先にしがち(我が家だけ?!)。
改善したいことがあり話し合うべきなのは分かっていても「空気悪くするくらいなら”我慢”しよう……」ってなって、結局あなたの〈話し合うべきというのはわかるのですが、うーん〉のように「うーん」で飲み込んで、オール現状維持。

そうなるのって仕方ないところもある気がする。
夫婦というチームは基本定員二人のみ。よっぽどのことがない限りチーム編成も変わらないし、空気が淀むとその影響を自分だけでダイレクトに受ける。
過去数回の話し合いで空気汚染経験のある夫婦ならなおさら、はじめから空気を綺麗に保とうとしすぎるあまり、全部心に溜めていくようになる。

でも結局それでは代わりに「心が」淀んでいくだけなんだよな。
そうして一生心を淀ませ続けたくなかったら「うーん」の向こう側にいくしかないよね、二人で問題に向き合い突破しあう覚悟を持って。

とくに今回のトピックは、完全にふたりで考えるべきことだしな……そうなんだよな……

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
メンヘラ・ハッピー・ホーム

スイスイ

“メンヘラ”とは、もともと「心の病を患った人」を指すネットスラングです。でも今ではすっかりカジュアルに偏在しつつある“メンヘラ”。その樹海から脱け出したスイスイさんが、我が身を振り返りながら、今さら聞けないメンヘラの基礎の基礎、そして...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

geo_mayu 事実と感情の分類の参考になる良記事だとおもふ こういう分析ができるっていいな> https://t.co/93izsmRu3S 4ヶ月前 replyretweetfavorite

ykmoana 自分の本心がわからないとき、この書き出し方法は良さそう。慣れるまではアレかもしんないが。 5ヶ月前 replyretweetfavorite

suisuiayaka 【読んでよかった第1位】 夫とのコミュニケーション、結婚生活への漠然とした不安、家族計画... 日常に積もる、 そこらへんのモヤモヤを愛で一掃してくれてありがとうございます神!読んで良かった... https://t.co/KOhc7cIbDS 5ヶ月前 replyretweetfavorite

gyutanjustice こういうの読みたかった。素晴らしすぎる。 5ヶ月前 replyretweetfavorite