相続を争族にしない

#43 基礎控除と非課税枠が増大も養子縁組には注意点が複数

養子であっても法律上は養親の子どもとなるため、実子と同様に法定相続人になることができる。たとえ養子になる目的が節税であっても、養子縁組の意思があれば「有効」だ。養子縁組のメリットとしては、相続税の基礎控除(1人当たり600万円)が増えることに加え、生命保険の非課税枠(1人当たり500万円)を使える人数も増える。

 養子であっても法律上は養親の子どもとなるため、実子と同様に法定相続人になることができる。たとえ養子になる目的が節税であっても、養子縁組の意思があれば「有効」だ。

 養子縁組のメリットとしては、相続税の基礎控除(1人当たり600万円)が増えることに加え、生命保険の非課税枠(1人当たり500万円)を使える人数も増える。

 また、相続人の数が増えれば相続税の計算上、適用される税率が低くなることもある。2015年1月に相続税の基礎控除が減ったこともあり、孫や嫁を養子にして法定相続人を増やす事例が引きも切らない。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
相続を争族にしない

週刊ダイヤモンド

わが家は相続とは無縁。ましてや子どもたちが財産をめぐってモメる“争族”なんてあり得ない。そう考えている人が少なくない。だが、実際はそうではないと、相続の専門家たちは口々に言う。実際に専門家たちが直面した争族の事例をひもとき、争族の実態...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

Tweetがありません