相続を争族にしない

#42 【相続税対策③】生命保険の活用

高齢者を中心に相続税対策として、需要が高まっている生命保険。生命保険が持つ非課税枠は確かに魅力的だ。ただし、活用法を間違えれば、「争族」に陥る落とし穴も潜んでいる。

 「年齢別に分布を見ると、主要顧客は高齢者で中でも70代が最も多いですね」

 大手銀行の担当者は、窓口で販売する生命保険の顧客層についてそう話す。一番の売れ筋は一時払い(一括払い)の外貨建て終身保険で、相対的に金利が高く貯蓄性(投資性)の強い豪ドル建てへの関心が強いという。

 70代であれば、子どもたちがとっくに独立し、万一のときの家計への心配は少ないはずだが、それでも生命保険に新たに加入する理由は一体何なのか。

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相続を争族にしない

週刊ダイヤモンド

わが家は相続とは無縁。ましてや子どもたちが財産をめぐってモメる“争族”なんてあり得ない。そう考えている人が少なくない。だが、実際はそうではないと、相続の専門家たちは口々に言う。実際に専門家たちが直面した争族の事例をひもとき、争族の実態...もっと読む

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