写真で話そう

もう一生会わない人なのだと思って写真を撮る

写真家・ワタナベアニさんのポートレート連載。今回は被写体とのコミュニケーションについて。常にもう一生会わないかもしれないと思いながら写真を撮るというワタナベアニさん。その真意はいったい何なんでしょうか?

ワタナベアニです。今、ヨーロッパでの撮影を終えて、アフリカに来ています。いつも思うことですけど、ポートレートはコミュニケーションですが、相手をもう一生会わない人なのだと思いながら写真を撮ります。

どの土地に行っても自分は「写真を撮る人」だと認識されたいし、欲を言えば「いい写真を撮るヤツだ」と思われたい。仕事をするモデルでなくても誰彼構わず撮るのは、自分の記憶のためでもあり、その人が、「俺を撮りたいという変な東洋人のハゲがいた」と憶えていて欲しいという理由もあります。

あなたは素敵ですね、と言って嫌がる人はいません。皆さんも街で見かけた素敵な人に「写真を撮らせてもらえませんか」と言ってみてください。楽しいですよ。

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ワタナベアニ

写真家・ワタナベアニさん。年中無休、四六時中、カメラのシャッターを切り続けています。この連載ではそんなワタナベアニさんのライフワークともいえる、ポートレート写真を掲載していきます。レンズのむこう側で写真家は何を思っているのか、その様子...もっと読む

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watanabeani 一生会えない。 https://t.co/sOHAtUPgLU 約1ヶ月前 replyretweetfavorite